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» 2015年07月07日 11時00分 UPDATE

そしてスピーカーはB&O PLAY:Core i5にBlu-rayで7万9800円──「HP Pavilion 23」の“費用対効果”に驚く(前編) (1/3)

日本HPの2015年夏モデルで登場した23型ディスプレイ一体型PCのコストパフォーマンス重視ながら、デザインと処理能力をじっくりとチェックする。

[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]
ココが「○」
・23型、Core i5搭載で6万円台から
・B&O PLAYスピーカーのサウンド
・ユニバーサルボディでスッキリとしたデザイン
ココが「×」
・本体インタフェースにアクセス難
・電源ケーブルの取り回しがタイト

フルモデルチェンジで中も外もサウンドも一新

 日本HPは5月27日、23型ディスプレイ一体型PC「HP Pavilion 23」をフルモデルチェンジし、2015年夏モデルとした「HP Pavilion 23-q000」シリーズを発表した。直販サイト「HP Directplus」用モデルで、価格は6万9800円(税別)から。Core i5搭載モデルのディスプレイ一体型PCとしては低い価格設定だ。

 現在、日本HPの直販サイトで販売中のディスプレイ一体型PCは、HP 18シリーズ(最小構成価格は税別4万800円)があるが、HP Pavilion 23-q000シリーズは、より上位ブランドの「Pavilion」の名が付くハイエンドモデルという位置づけとなっている。

kn_pvln23rvw_01.jpg 23型ディスプレイ一体型PCとしてフルモデルチェンジした「HP Pavilion 23-q000」シリーズ

 HP Pavilion 23-q000の注目ポイントは、価格だけでない。サウンド関連機能も要チェックだ。HPは、これまでBeatsAudioブランドと共同開発して、PCに採用してきたが、2014年にBeats Electronicsを米Appleが買収したため、HPは提携ブランドの見直しを図り、B&O PLAYと提携することになった。B&O PLAYは、Bang & Olufsenの派生ブランドとして2012年に誕生した。シンプルで質の高い音楽を目指し、ポータブル製品を得意とする。HP Pavilion 23-q000は、B&O PLAYブランドのサウンドシステム搭載第1弾の製品でもある。

kn_pvln23rvw_11.jpgkn_pvln23rvw_12.jpg 新たにサウンド開発のパートナーとなったBang & Olufsenの派生ブランドB&O PLAYはユーティリティでも連携している

 今回の検証作業では、HP Pavilion 23-q080jpパフォーマンスモデルを用いる。その基本構成とスペックは以下のようになる。なお、参考として、HP Pavilion 23-q060jpスタンダードモデルの構成も紹介しておこう。

モデル HP Pavilion 23-q080jpパフォーマンスモデル (参考)HP Pavilion 23-q060jpスタンダードモデル
OS 64ビット版Windows 8.1 Update(Windows 10無償アップグレード対象製品
画面サイズ(液晶方式) ◇23型ワイドIPSディスプレイ(1920×1080ピクセル、約96ppi)光沢
CPU Core i5-4460T(1.9GHz-2.70GHz)
メモリ 8Gバイト(8Gバイト×1) 4Gバイト(4Gバイト×1)
HDD 1Tバイト(7200rpm)
光学ドライブ Blu-rayディスクドライブ DVDスーパーマルチ
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
Office なし
本体カラー ブリザードホワイト
本体サイズ(幅×奥行き×高さ) 568×190×440ミリ
重量 約8.2キロ
標準保証 1年間
最小構成価格 (税別) 7万9800円 6万9800円

 レビュー機材の構成は、CPUがCore i5-4460T(1.9GHz/最大2.7GHz、4コア4スレッド、3次キャッシュメモリ6Mバイト)、システムメモリが8Gバイト、ストレージが1TバイトHDD、内蔵ドライブがBlu-ray Disc ドライブとで価格は7万9800円(税別、レビュー実施日の価格)となっている。スペックを見る限り大変コストパフォーマンスに優れたPCといえる。

HP Directplus -HP公式オンラインストア-

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