ディスプレイ売り場で目立っていたのは、LG電子の27型液晶「27MU67-B」だ。広視野角かつ低消費電力なAH-IPSパネルを採用した非光沢タイプで、解像度は3840×2160ピクセルの4K仕様となる。HDMI 2.0に対応し、DisplayPort接続以外でも4K/60Hz表示が可能なほか、AMD FreeSyncもサポートする。価格は6万円前後だ。
BUY MORE秋葉原本店は「4Kディスプレイが欲しいけれど、予算や机上のスペースの問題で断念していた人には朗報といえる存在ですね。好調に売れています」と話していた。
コストパフォーマンスに優れたゲーミングアイテムとしては、キングストンから登場したゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud Core」も見逃せない。2014年11月に登場した「HyperX Cloud」(1万円前後)の簡易版の位置づけで、価格は8000円弱となる。
パソコンSHOPアークは「HyperX Cloudより買いやすいだけでなく、重低音が響くチューニングになっているので、迫力を重視する人にもおすすめです」とプッシュしていた。同店では初回特典として、ヘッドセットスタンドをオマケにつけている。
また、ゲーム配信とともに注目度が上がっているUSBキャプチャユニットは、AVerMediaの最上位モデル「GC550」がラインアップに加わった。PCとUSB 3.0でつないで1080p/60fpsの録画が可能なうえ、HDMIパススルー機能により遅延なしにPC上にゲーム画面を表示することもできる。価格は2万7000円前後。
TSUKUMO eX.は「コマ落ちや遅延にシビアなシューティングゲームを高画質で録画したいとなったら第一候補なるモデルだと思います。ただ、PC側のエンコーダーの性能もハイスペックが要求されるので、それなりのマシンと組み合わせる必要があります」と話す。
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