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» 2015年07月30日 15時34分 UPDATE

激アツ構成で超冷える:暑い夏も楽勝で乗り切るダブル水冷マシン「NEXTGEAR i640」でゲームしようぜ (1/3)

最新ゲームタイトルが快適に動くCore i7-4790K+GeForce GTX 970の強力な組み合わせを水冷システムでまとめたのがマウスコンピューターの「NEXTGEAR i640」ゴールドモデルだ。その性能に震えろ!

[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
ココが「○」
・高性能CPUとGPU搭載でゲームが快適
・CPUとGPUをスマートに冷やすダブル水冷
・コストパフォーマンスが優秀
ココが「×」
・PCケースの遮音性はいま1つ
・標準構成のストレージがHDD
・ユーザーによるビデオカードの交換は難しい

GeForce TITAN Xも980Tiもダブル水冷で冷やせる!

 マウスコンピューターNEXTGEAR i640は、同社のゲーミングブランド「G-Tune」のハイエンドデスクトップシリーズだ。Z97チップセットを中心に、ハイエンドグラフィックスカードを組み合わせたベースモデルが用意されており、GPUはNVIDIA最強のGeForce GTX TITAN Xや、今が旬のGeForce GTX980 Tiをはじめ、柔軟な選択肢が用意されている。

 そして、CPU、GPUともに水冷クーラーで冷却するダブル水冷構成も選ぶことができる点も特徴だ。今回は、全9種類のベースモデルから、ダブル水冷でCore i7-4790KとNVIDIA GeForce GTX 970を搭載したゴールドモデル(NG-i640GA6-DL)を評価機として入手したので紹介しよう。

og_nextgear_001.jpg NEXTGEAR i640は、マウスコンピューターのゲーミングブランドが展開するハイエンドデスクトップシリーズだ。ハイエンドCPUとGPUともに水冷クーラーで静かに強力に冷却するダブル水冷構成も選ぶことができる。NEXTGEARシリーズ共通のPCケースで、中世騎士の仮面のようなデザインのフロントマスクが印象的だ

最新ゲームを快適に楽しめる基本システム

 CPUは、「Devil's Canyon」の開発コードネームで知られる第4世代Coreプロセッサの最上位モデル「Core i7-4790K」(4.4GHz/最大4.4GHz)を採用している。特別仕様のTIM(Thermal Interface Material)やキャパシタの追加により、第4世代Core i7の中でも抜けて高いパフォーマンスを誇る。

 メモリはPC3-12800 DIMMを採用する。容量は標準で16Gバイト(8Gバイト×2)搭載する。BTOでは、最大32Gバイトまで搭載でき、G-Tuneオリジナルヒートシンクを搭載したメモリや、PC3-19200対応の高速メモリなども選べる。

 ゲーミングマシンの要といえるグラフィックスカードは、GeForce GTX 970搭載カードを標準搭載している。「第2世代Maxwell」アーキテクチャを採用したハイエンドGPUで、コストとパフォーマンス、消費電力のバランスに優れる。フルHD解像度であれば、現行ゲームならほぼすべて快適にプレイすることができるはずだ。

 ちなみに、よりパフォーマンスが欲しい向きには、さらに上位のGeForce GTX 980/GTX 980 TiやGeForce GTX TITAN Xを搭載したベースモデルも用意されているので、そちらを検討するといい。

 ストレージは非常に柔軟な構成が可能だ。標準構成では1TバイトのHDD(7200rpm)が搭載されているが、SSDへの変更、SSDのRAID 0+HDD2台で合計4台搭載できる。SSD、HDDそれぞれの選択肢も抱負で、HDDは最大6Tバイトまで、SSDは120Gバイトから1Tバイトまで、容量とブランドが指定でき、2台利用したRAID 0構成なら最大2Tバイトの大容量にも対応する。

 光学ドライブは標準でDVDスーパーマルチドライブを搭載しており、BTOではBD-REドライブ(BD-XL対応)も選べる。また、PCケースには、SDメモリーカード(SDXC対応)、microSDメモリーカード、メモリースティック(Pro Duo、M2など対応)、xDピクチャカードなどに対応する10メディア対応マルチカードリーダーも標準で装備している。

 OSはWindows 8.1 Update/Windows 8.1 Pro Update、Windows 7 Home Premium(SP1)/Windows 7 Professional(SP1)の4種類が用意されている(いずれも64ビット版)。それぞれ、声優として小山剛志氏と南條愛乃氏を起用したG-Tuneちゃんオリジナルテーマを追加できるのも面白い。

 オフィススイートは、Microsoft Office Home&Business Premium プラス Office 365 サービス(1年ライセンス)、KINGSOFT Office 2013 Standard フォント同梱版などを追加できる。

og_nextgear_002.jpgog_nextgear_003.jpg 評価機のCPUはCore i7-4790Kを搭載。第4世代Coreプロセッサーの最上位モデルだ。(画面=左)。ゲームマシンだけにビデオカードは重要だ。評価機ではGeForce GTX970搭載ビデオカードを採用している。よりパフォーマンスが欲しい方には、さらに上位のGeForce GTX980/GTX980TiやGeForce GTX TITAN Xを搭載したベースモデルも用意されている(画面=右)

CPUとGPUをスマートに冷やすダブル水冷

 本製品で最大の特徴といえるのが、CPUクーラーとグラフィックスカードの冷却に、水冷クーラーを導入したダブル水冷システムだ。

 水冷クーラーのメリットは、高い放熱能力と、静音性を両立できることにある。水の熱伝導率は空気の20倍以上あるため強力な熱移動が可能で、そしてその経路もチューブで自由にコントロールすることができるため、放熱用ラジエーターの配置を最適化することで、騒音源となるファンの数や回転速度を最小限に抑えることが可能になる。

 本製品の場合は、背面の排気口部分に冷却用のラジエーターを設置し、CPUとGPUから移動した熱を放熱するようになっている。PCケースの排気ファンがラジエータの冷却を兼ねているため、通常はCPUファン、GPUファン、ケースファン(排気)と3つのファンが必要なところを1つの12センチファンのみにすることができている。静音化のアプローチとしては、あえてファンを増やして低速で回すという方法もあるのだが、空冷ではファン2基(電源ファン含めて3基)で放熱できるシステム構成でなく、このようなスタイルがとれるのはダブル水冷のみの特権といえる。

 CPUのみの水冷化は、PCパーツとして簡易水冷キットが広く流通しているためBTOで選べる製品も比較的多いが、グラフィックスカードまで水冷で冷却できるシステムは貴重な存在だ。本製品のように、CPUとGPUで1つのラジエータを共有するシステムとなればなおさらである。

 ゲームを快適にプレイするには高性能なハイエンドグラフィックスカードは必須だが、高性能なほど高負荷時には冷却ファンによる騒音も大きくなる傾向があるたけに、このダブル水冷システムは大きな付加価値といえるだろう。

 なお、水冷クーラーのブランドは明記されていないが、チューブには「ASETEK」のロゴが確認できる。ASETEKはメジャーブランドに多くのOEM供給を行なっている水冷システムのリーディングメーカーであり、安心感は高い。

og_nextgear_004.jpg CPUとGPU両方を水冷クーラーで冷却するダブル水冷システムを導入している。CPUとグラフィックスカードに別々に水冷クーラーを取り付けるのではなく、1つのラジエータでCPUとGPUの両方を冷却できるスマートなシステムを採用している
マウスコンピューター/G-Tune

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→PC USER特設ページ「mouse computer station」
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