2TバイトSSDが10万円前後でデビュー! アキバでの評判は?古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2015年08月31日 15時17分 公開

MSIのZ170マザー最上位2モデルが一斉デビュー!

 マザーボードの注目株はMSIのZ170モデル「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM」と「Z170A GAMING M9 ACK」。価格は順に4万5000円弱と5万8000円前後となる。

 Z170A XPOWER GAMING TITANIUMはゲームとオーバークロックに強い高付加価値モデルで、オーバークロック向きに電源の安定性を高める「OC ENGINE」チップや基板上で直接クロックが調整できる「OC ESSENTIAL」、ゲームやオーバークロック操作用のホットキーを自由に割り当てて記録する「GAMING HOTKEY」機能などを搭載する。基板の基本色をシルバーとしているのも特徴だ。

 ドスパラ パーツ館は「見た目も斬新で格好いいですし、LANポートからユーティリティまでこだわり抜いて作っているのが分かります。価格的にはポンポン売れるふうにはならないでしょうが、憧れのマザーとして目立ってくれそうです」と期待を寄せていた。

MSI「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM」

 ゲーミングマザー最上位のZ170A GAMING M9 ACKは、ゲームに強いKiller製チップで有線と無線LANをそろえており、ハイレゾ音源対応の「Xtreme Audio DAC」を載せるなど、外部チップ構成がとりわけ豪勢だ。水冷対応のVRMヒートシンクを採用するほか、基板のわたみを抑えるバックプレートを背面全体にあてがっているのもポイントとなる。

 TSUKUMO eX.は「現時点ではZ170マザーはASUSTeKやASRockが好調ですが、MSIもトップが出そろったことで勢いが出るかなと思います。コンセプトがはっきりした高付加価値モデルは高くても売れますし、今後が楽しみですね」と話していた。

MSI「Z170A GAMING M9 ACK」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー