誰もやらないなら私が! VR(仮想現実)の未来を大胆に妄想した(1/2 ページ)

» 2016年04月09日 06時00分 公開
[ちぷたそITmedia]
VR 2016年はVR元年(イラスト:ちぷたそ)

 「VR元年」と言われる2016年。「VR(Virtual Reality)」は日本語で「仮想現実」と訳されています。

 今のVRは、ほとんどの場合ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)によって実現されており、最近では米Facebook傘下Oculus VRの「Oculus Rift」、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「PlayStation VR」、HTCの「Vive」などが話題になりました。

 筆者もVRイベントなどで何度か体験したことがありますが、そのリアルさや没入感に感動した覚えがあります。それがテレビゲームや映画鑑賞などで気軽に体験できる日がこんなに早く来るとは……未来、すぐそこまで来てた!

未来が来た 来ちゃったよ! 未来!!

 そんなわけで、今回は「私ならVRでこれを実現する!」というものを大胆に妄想していきます。「それ、VRじゃなくてよくね?」っていう異論も、もちろん認めます!

ノスタルジーあふれる「昔、友達の家でゲームしたよね」体験

おかん めっちゃいいタイミングで登場するよね……OKAN

 小学生の頃、友達の家でやるゲームってすごく楽しいものだったなぁ。「桃鉄」(桃太郎電鉄)とか「人生ゲーム」って、今1人でやっても、きっと面白くないですよね。

 まだ何も知らなかった子供時代、気心知れた仲間たちと夢中で遊んだからこそ、あれだけ楽しい思い出になったんだ。

 「昔、友達とゲームをしていたあの空間そのもの」をVRで再現したい。どういう感じかというと、夢中になって遊んでいると背後のふすまが開き、友達のおかんがお菓子とジュースを持って現れて「○○ちゃん、一緒に夕飯食べていけば?」と黄金コンボを決める感じ。いろんなタイプのおかんを選べるといいな。

 これなら自室で1人でゲームをしていても、たっぷりとノスタルジーを味わえます。あぁ、あの頃に戻りたい……。

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