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» 2016年05月10日 10時00分 UPDATE

ASUSTOR NASで解決! 第1回:もしも漫画家がNASを使ったら――効率的に在宅アシスタントさんとデータをやりとりしたい!(前編) (1/2)

ASUSTOR NASでできることはたくさんあります。その中には、あなたが困っていることを解決してくれるものがあるかもしれません。

[瓜生聖,ITmedia]

【今回のお悩み】アシスタントさんとの共同作業に便利なストレージは?

 週刊少年漫画誌で連載中の漫画家です。

 私は現在、マンガ制作ソフトとネット環境を使って、遠隔地にいるアシスタントさんと一緒に毎週の原稿を作っています。Dropboxに共有フォルダを作り、そこに漫画制作ソフトの原稿ファイルを置き、アシスタントさんと同時作業しています。しかし、不便に思っていることがあります。

 というのも、Dropboxは無料だと当然容量制限があるので、作業が終わったらいちいちデータを逃がさなければいけません。しかし、できればクラウドにすべての原稿データや資料データを置いて、どこからでもどの端末からでもアクセスできるようにしたいのです。

 大容量のオンラインストレージの選択肢もありますが、ファイルのダウンロードやアップロードに時間をとられるわけにはいきません。Dropboxのようにローカル感覚で操作できて、アシスタントさんと同時に作業でき、なおかつ容量制限に悩まされない原稿データ管理方法はありませんか(漫画家・山田胡瓜)

【回答】ASUSTOR NASを使いましょう

 こんにちは、山田胡瓜先生。「AIの遺電子」単行本第1巻の売れ行きも好調なようでなによりです。

 それでは要件をちょっと整理してみましょう。

  1. 大容量であること
  2. 作業場からの高速アクセスを損なわないこと
  3. どこからでも、いろんな端末からアクセスできること

 この問題、ASUSTOR NASを使えば解決です。

というわけで、山田胡瓜先生の作業場にASUSTOR NASを設置

 クラウドストレージは便利ですが、従量課金制だと使用容量を気にしながら使わなければなりません。容量無制限は突然値上げされたり、サービスが終了したり、容量を制限されたりすることがあります。知人がよくだまされた、ともらしています。ちなみに彼は現在、Amazon.comのAmazon Cloud Driveを使っているようです。

 閑話休題。ともかく、クラウドストレージは利用料金を月々支払っていかなければならないので、容量が増えすぎると負担も大きくなってきます。その点、ASUSTOR NASであればHDDは買い切りのようなものなので、一度導入すればその容量すべてを使い倒すまで、電気代やインターネット接続料のみで利用し続けることができます。これで外部から利用できれば問題はほぼ解決です。

 というわけで、今回は外部からASUSTOR NASにアクセスする方法を紹介しましょう。

ASUSTOR NASに外部からアクセスできるようにする

 ASUSTOR NASを外部からアクセスできるようにするには「簡単アクセス」を利用するのが簡単です。独自OS「ADM」(ASUSTOR Data Master)の画面から「設定」を選択し、「簡単アクセス」を選ぶと3つのタブが開きますので、まずは「EZ-Router」を開き、外部からASUSTOR NASにアクセスできるようにします。

 その前に1つ注意を。デフォルトだとASUSTOR NASのADMにはHTTP(ポート8000)とHTTPS(ポート8001)の両方でアクセスできます。外部からのアクセスを許可する場合は、通信が暗号化されるHTTPSのみにしておくのが安全です。設定>一般の管理タブで「HTTPS接続のみを有効にする」にチェックを入れて「適用」をクリックします。

外部からアクセスする際には「HTTPS接続のみを有効にする」にチェックを入れておく

設定>簡単アクセス>EZ-Routerの「EZ-Routerセットアップ」の「アクティブ」をクリック

ローカルネットワーク内のUPnP/PMPルータを検出し、ASUSTOR NASへの外部からのアクセスが可能になるよう設定が変更される

設定完了。ただし、この時点ではまだポートフォワーディングが未設定のため、外部からアクセスできるサービスはない

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