7月22日のリリース以来、秋葉原ではポケモンGOをプレイする人をそこかしこで目にすることができる。このムーブメントはPCパーツパーツショップにも時間を置かずに届いた。
特に目を引くのはモバイルバッテリーの売れ行きだ。某ショップは「スマホが3〜4回充電できる10000mAh級のモデルがものすごい勢いで売れています。ある程度は出るだろうと多めに仕入れましたが、全然足りていませんでした」と話す。
この状況から、ドスパラ パーツ館はモバイル会員限定で店内の充電スポットを開放するキャンペーンをはじめた。同店は「『もうバッテリーが5%しかない』といってモバイルバッテリーを探しに来られる方が多かったので、ニーズがあるんじゃないかなと。実際、なかなかの反響をいただいています」と語る。
電源関連以外では、自転車用のスマホホルダーがよく売れており、すでに入手困難になることを懸念する声も出ている。
テクノハウス東映は「(モンスターの卵をふ化させるために)移動距離を効率的に増やそうと自転車を使う人が増えているみたいで、モバイルバッテリーとともに際だって売れています。どちらも入荷が追いつかないくらいの勢いがあるので、今後一時的な品切れもありうると思います」と話していた。
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