なんで不具合を「バグ」って言うの? ITで学ぶ英単語

» 2016年09月01日 06時00分 公開
[ITmedia]

 開発の現場では、プログラミング作業の後に必ずそのプログラムが正常に動作するのかテストを行います。プログラミングは人間が行う作業の為、ほとんどの場合でプログラム上に不具合が見つかります。この不具合のことを「バグ」(bug)と呼び、デバッグ(debug)と呼ばれる修正作業を行います。

 バグは今でこそ、欠陥や誤りという意味で開発以外でも耳にすることがありますが(「ゲームがバグった」等)、もともとは「(小さな)虫」という意味です。ちなみに1947年に、米国のハーバード大学でテストしていたコンピュータの不具合の原因が蛾だったことが、世界初の「バグ」なのだそうです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー