アキバに光モノブーム到来 過去のピークを超える勢い:古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2016年09月12日 12時32分 公開

光るマザーや側面フル強化ガラスのPCケースが売れるアキバ

 先週、マザーボード売り場ではASUSTeKのZ170マザー「Z170 PRO GAMING/AURA」が注目を集めていた。税込み価格は2万5000円弱。2015年8月に登場した「Z170 PRO GAMING」のマイナーチェンジモデルで、新たに基板裏側のLEDライトを自在に調整できる「Aura」機能を加えている。

 元から人気のあるモデルだが、イルミネーション機能が追加されたことで売れ行きが上向くと期待するショップは多い。パソコンSHOPアークは「少し前まで、マザーボード的にはちょっとネタ的な付加価値とみられていたイルミネーション機能ですが、最近は光るモデルを求める人が少なくないので、普通に歓迎されているところがあります。元からバランスよく付加機能を盛り込んでいるモデルなので、狙っている人はかなりいそうです」と話していた。

パソコンSHOPアークが入荷したASUSTeK「Z170 PRO GAMING/AURA」

 虹色に光るマザーボードは、2015年7月に登場したMSIのX99モデル「X99A GODLIKE GAMING」(税込み8万円弱/登場時)を皮切りにラインアップが増加中だ。それと同時に、光らせる舞台ともいえるPCケースも側面をフルに見せられる強化ガラスパネルを採用したモデルが目立つようになっている。

 先週はPhanteksから「ENTHOO EVOLV ATX TEMPERED GLASS WINDOW」が税込み2万7000円前後で登場。マザーベースの方向を自由に変えられるbe quietのE-ATXケース「DARK BASE PRO 900」(税込み3万5000円強、10月半ば発売予定)の展示も始まっている。

 TSUKUMO eX.は「前方もドライブ置き場から空冷や水冷を魅せる場に変わってきているので、側面全体が見えるケースが欲しいという人は増えています。そういうスタンスだと、やはりイルミネーション機能は重要になってきますね」と話す。

TSUKUMO eX.に並ぶPhanteks「ENTHOO EVOLV ATX TEMPERED GLASS WINDOW」

ドスパラ パーツ館で先行展示中のbe quiet「DARK BASE PRO 900」

 冷却パーツでも、Thermaltakeのサイドフロー型CPUクーラー「Riing Silent 12 Pro」の青色LEDタイプと赤色LEDタイプ(税込み7000円前後)が登場したほか、PhanteksのGeForce GTX 1080/1070に対応するイルミネーション機能付き水冷ブロック「Glacier G1080 Founders Edition」(税込み2万円前後)も複数店舗で取り扱いが始まっている。

 オリオスペックは「10年以上前の光モノブームのころよりもいまのほうが盛り上がっていると思います。当時はただ光らせるだけでしたが、いまは色や光量を調整したり、状態にあわせて変化させたりできますから。遊べる幅がすごくあるんですよね。海外先行の印象が強かった光モノですが、そういう温度差がなくなってきたと感じます」と現状を語る。

Thermaltake「Riing Silent 12 Pro」

Phanteks「Glacier G1080 Founders Edition」

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