最も薄くて軽い「MacBook Pro」が登場 キーボード上部にTouch Barを搭載税別14万8800円から(1/2 ページ)

» 2016年10月28日 05時07分 公開
[ITmedia]

 米Appleは10月27日(現地時間)、ノート型Mac「MacBook Pro」の新モデルを発表した。ラインアップは13インチモデルと15インチモデルで、それぞれシルバーとスペースグレーのカラーバリエーションを用意する。

新型13インチ/15インチMacBook Pro

Touch IDを内蔵した入力インタフェース「Touch Bar」を搭載

 最大の見どころは、ファンクションキーの代わりに新しい入力インタフェースとなる「Touch Bar」を搭載している点だ。Touch Barは、表面をガラスで覆うタッチ対応カラーディスプレイで、通常のMacキーボード同様にシステムコントロールとして利用できるだけでなく、アプリケーションに応じてボタンの表示が切り替わり、マルチタッチ操作で各機能を呼び出せる。また、Touch Barには、指紋認証センサーのTouch IDも内蔵されている。

ファンクションキーを廃止して新たにTouch Barを搭載

アプリケーションに応じて表示が切り替わり、関連ツールをすぐに利用できる

 製品デモでは、Touch Barを使って動画編集ソフトのタイムラインを操作したり、写真の色を調整したり、単語予測を使ったテキスト入力を披露した。なお、Touch Barに表示されるボタンは、通常のファンクションキーを割り当てるなどユーザー自身によるカスタマイズが可能だ。

Final Cut ProやPhotoアプリでTouch Barを使うデモ

Touch Barの右端にTouch IDを搭載。セキュリティチップ(Apple T1)を内蔵する

これまでで最も薄く、最も軽いMacBook Pro

 キーボードは、ストロークが浅い第2世代バタフライ構造を採用。本体の厚さは、15インチMacBook Proが18mmから15.5mmに、13インチMacBook Proが18mmから14.9mmに薄型化した。重量もそれぞれ、2.04kgから1.83kgに、1.58kgから1.37kgに軽量化されている。13インチMacBook Proは、フットプリントの小さいMacBook Airよりもさらに12%薄い計算だ。なお、感圧タッチトラックパッドの面積も従来比で最大2倍広くなったという。

キートップのぐらつきを抑えた第2世代バタフライ構造の薄型キーボードを採用

4基のThunderbolt 3を搭載。電源供給やディスプレイ出力、USB(Type-C)はこれでカバーする

さらに美しくなったRetinaディスプレイ

 液晶ディスプレイも進化している。解像度は15インチモデル(15.4型)が2880×1800ピクセル(220ppi)、13インチモデル(13.3型)が2560×1600ピクセル(227ppi)で旧機種と同じだが、輝度が500cd/m2で67%、コントラスト比も67%向上し、色域はsRGBより25%広いP3カラーに対応した。

 また、本体左右に内蔵されたスピーカーは、ダイナミックレンジが2倍になり、音量は最大58%、低音部は最大2.5倍に向上したという。

より明るく、美しくなった液晶ディスプレイ

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