まずは完成体から! Coffee Lake-S搭載のゲーミングPCがデビュー古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2017年10月16日 17時28分 公開

縦485mmの規格外マザー「C.B250A-BTC PLUS V20」が出回る

 マザーボードで話題を集めていたのは、カラフルというメーカーのB250マザー「C.B250A-BTC PLUS V20」だ。アイティーシーが国内代理店となっており、税込み2万5000円前後で出回っている。

カラフル「C.B250A-BTC PLUS V20」

 型番から推測できるようにマイニング向けのマザーで、基板上に8基のPCIe x16スロットを配置している。そのため485×195mmという規格外の形状をしており、ネジ位置の互換性もない。電源コネクタも特殊で、電源用とVGA電源用の6ピンコネクタが各8基並んでおり、一般的な24ピン電源ピンは見当たらない。また、このコネクタ構成に対応した電源ケーブルは同梱しておらず、独自に調達する必要がある。

 入荷したオリオスペックは「動作させるにはハードルをクリアする必要がありそうです。これからある程度の規模でマイニングを始めようという人向けですかね。本当に玄人向けといいますか」と話していた。

 なお、マイニングブームはある程度落ち着いているものの、一定数の需要は継続していると多くのショップが話している。

TSUKUMO eX.にて。ATXマザーと並べたところ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー