オンキヨーのスマートスピーカー「G3」と「Google Home」を比較して分かったこと山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ)

» 2017年12月21日 11時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 「Googleアシスタント」に対応したスマートスピーカーは、「Google Home」だけではない。今回はオンキヨーの「SMART SPEAKER G3(VC-GX30)」(以下G3)について、メーカーから借用した機材をもとにインプレッションをお届けする。前回のソニー「LF-S50G」は一長一短といったところだったが、今回のG3はどうだろうか。

VC-GX30 オンキヨー「SMART SPEAKER G3(VC-GX30)」。写真のホワイトの他、ブラックも用意している。

伝統的なスピーカーの形状に近いスクエアボディー

 ボディーはGoogle Homeやソニーとは異なる、伝統的なスクエア形状。白いボディーカラーからは想像がつきにくいが、木製の筐体ということでずしりと重い。約1.8kgあり、設置時の安定性もピカイチだ。

VC-GX30 Google Home(左)との比較。見た目は全く異なるが、どちらもGoogleアシスタント対応のスマートスピーカーだ
VC-GX30 背面。電源端子の隣にはMicro USBポートも見えるが、これはGoogle Homeと同様、修理サービスなどで使うためのものらしく、他機器との接続などの用途には使用できない
VC-GX30 500mlペットボトルとのサイズ比較。本体サイズは120(幅)×123(奥行き)×168(高さ)mm

 G3の特徴として、天板の物理ボタンが挙げられる。再生および一時停止、次の曲、前の曲への移動といった主要な操作が、きちんと押した感触のある物理ボタンで行えるのは便利だ。物理ボタンといっても、表面にシートが貼られているので、水滴やホコリなどが侵入する可能性は低そうだ。

 ちなみに天板のボタンを使って音量を調整した場合、本体の正面上部にあるLEDの点灯状態で、現在の音量を見分けられる。ソニーのように数値で表示されるわけではなく、LEDの数および明るさで見分ける仕組みだ。

VC-GX30 天板。Googleアシスタント対応スピーカーに共通する、2つのマイク穴が確認できる。主だった操作系のボタンが、きちんと押し込む感触のある物理ボタンで天板に搭載されているのも特徴
VC-GX30 応答中は正面上部のLEDが光る。マイクをオフにしていると赤色に変わる。ちなみに音量の表示も兼ねており、例えば40%に設定していると左2つのLEDが光る
VC-GX30 電源内蔵なので、ACアダプターは不要。2Pのケーブルによって電源を供給する

セットアップ時も本体で音量調整が可能

 セットアップの手順は、他のGoogleアシスタント対応スマートスピーカーと違いはない。スマートフォンにGoogle Homeアプリをインストールした状態で本体の電源を入れると、アプリが本体を認識するので、後は手順に従うだけだ。

 ちなみに、他のGoogle Homeファミリー製品と同様、電源投入の直後に流れるGoogleアシスタントの音声が、隣室に響き渡りかねないほどの大音量なのだが、G3は天板に音量調整ボタンを備えるため、Googleアシスタント以外の音声については、素早く下げられる。音量を直感的に調整できるのは、G3ならではの利点だろう。

VC-GX30VC-GX30 スマートフォンにGoogle Homeアプリが入った状態で本体の電源を入れると、アプリがG3を自動検出する(画像=左)。スピーカーから音が聞こえたら問題なく接続できているので、「はい」をタップしてセットアップを開始する(画像=右)
VC-GX30VC-GX30 置き場所を選択(画像=左)。この後、Wi-Fiの設定、Googleアシスタントの設定を順次行う。設定完了(画像=右)。やりとりの例が表示されるので、それを参考にするとよい
VC-GX30 利用の前に、ユーザー補助機能にある応答音をオンにしておくと、呼び掛けた際に音が鳴るので分かりやすくなる。ちなみにこの設定はデバイスごとに必要なので、Googleアシスタント対応スピーカーが2台目以上の場合もあらためて設定する
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年