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» 2017年12月30日 12時00分 公開

山口真弘のスマートスピーカー暮らし:スマートスピーカー日常機能ベスト5 「Amazon Echo」vs.「Google Home」 (1/3)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は筆者がスマートスピーカーでよく使用している機能の「ベスト5」と、それを「Google Home」と「Amazon Echo」のどちらで使っているかを紹介する。

[山口真弘,ITmedia]

 筆者宅にスマートスピーカーがやってきて約2カ月。現時点では、「Google Home」と「Amazon Echo」という2つのプラットフォームを併用しているが、毎日使っているうちに、この機能はGoogle Homeの方が便利、逆にこの機能はAmazon Echoの方が使いやすいといった具合に、すみ分けが進みつつある。

 今回はスマートスピーカーの機能のうち、筆者がよく使用する「ベスト5」と、それをGoogle HomeとAmazon Echoのどちらで利用しているかを紹介しよう。

 もしかすると1カ月後には全く違ったすみ分けになるかもしれないが、それもまた頻繁に機能が追加されるスマートスピーカーならではということで、備忘録的に書き残しておきたい。

Amazon Echo and Google Home 「Amazon Echo」vs.「Google Home」

(1)部屋の照明のコントロール

 筆者は本連載でさまざまな機器を検証する関係上、日常的にスマートスピーカーを取り外したり、また設置したりを繰り返しているのだが、たとえ一時的にであれ、使えなくなると1番困るのが、照明のコントロールだ。

 筆者の部屋には、スマートリモコンと連携した天井照明と、ベッドサイドで就寝前のスポット照明として使っている「Philips Hue」の2つの照明があり、Google HomeとAmazon Echo、どちらでも操作できるように設定してあるのだが、実際に使っているのはAmazon Echoほぼ一択だ。

 というのも、「天井照明を消すと同時にベッドサイドのHueをオンにする」という操作を1つの音声コマンドでまとめて行えるのは、Amazon Echoだけだからだ。Google Homeは「両方一括オン」もしくは「両方一括オフ」はできるが、一方をオンで一方をオフという操作ができない。

 具体的には、Alexaアプリにある「定形アクション」という機能を使用する。これは以前「日課」という名前で提供されていた機能で、起床や就寝、外出や帰宅といった日課ごとに実行するアクションを設定できる。例えば、朝「おはよう」と話しかけると、照明をつけた後、天気予報とニュースを連続して読み上げるといった動作を連続して行える。

Alexa 1 筆者の設定。「Alexa、寝るよ」という音声コマンドで、部屋の天井照明をオフにすると同時に、枕元のスポットライト(Hue)がオンになるよう設定している。ちなみにAmazon Echoを用いた天井照明のオンには前回紹介した「eRemote」を使用している

 Google Homeにもこれとよく似た「ショートカット」なる機能があるのだが、こちらは登録済みのスマートホーム機器を全て一括でオンするという、やや大ざっぱな操作しかできない。

 恐らく「IFTTT」を組み合わせればGoogle Homeでもやり方はあるはずだが(未確認)、仮にできたとしても、シンプルに設定できるAlexaには現状かなわず、よって当面はAmazon Echoを中心に使うことになりそうだ。

(2)アラームおよびタイマーの設定

 筆者はこれまでスマートフォンのアラームを目覚まし代わりに使っていたのだが、この役割はここのところ完全にスマートスピーカーに移行してしまった。

 アラームの場合、止めたい場合には音声コマンドを使うよりも手で止めたいので(一刻もはやく音を止めたいところに音声コマンドを使うのは時間がかかりすぎる)、よって本体側の操作で止められるスマートスピーカーが理想で、現在この役割はGoogle Homeが担っている。

Google Home 1 Google Homeは天板をタップすることでアラームを止められるので、目覚まし時計向けだ

 Amazon Echoを使わないのは、筆者宅における設置場所の問題もあるのだが、音量の問題も見逃せない。というのもAmazon Echoのアラーム音はかなり控えめで、気付かないことが何度かあったからだ。アラームの音量については通常の音とは別に、音量が設定できてほしいと思う。

 余談だが、スマートスピーカーでのアラームセットはスマホのそれに比べて手間が掛からないため、最近では見たいテレビ番組の開始に合わせてアラームをセットしたり、外出の準備に取り掛かかるべき時間に鳴らしたりと、かなり利用頻度が高くなった。インタフェースが使いやすくなれば、利用率が高まる典型例だろう。

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