VRChatの住人に聞く「現実は不便」のリアル(前編) バーチャルはリアルと置き換えられる(1/2 ページ)

» 2018年03月16日 08時00分 公開
[Minoru HirotaPANORA]
PANORA/株式会社パノラプロ

 2016年の「元年」から3年目となり、ようやくキラーコンテンツが現れ始めてきたVR業界。そのトップ集団として今、国内で注目を集めているのが、VRソーシャルサービスの「VRChat」だ。ユーザー数で見ると、昨年12月より一気に増えて、Steamspyによれば執筆時点で約370万オーナーを誇るという規模に膨れ上がっている。

 サービス内容は、バーチャル空間にログインし、声や身振り手振りでコミュニケーションできるというもので、一番の特徴は自分でカスタマイズしたアバターやワールド(空間)を使える点にある。日本では、PANORAでもインタビューした「ねこます」氏のように女の子キャラになりたい人(主に男性)が殺到し、謎のカワイイ天国になっている状況だ。

 そんなVRChatの有志によって10日、約20人が集まる国内初(?)のVRChatのオフ会が実施された。今、バーチャル空間で何が起こっているのか。そして、ユーザーは何に魅力を感じてVRゴーグルをかぶるのか。オフ会の場でキーマンをインタビューしたので、3回に分けてお届けしよう。

そば屋がVRで世界に向けて日本語教室を開く新時代

オフ会の様子。会場となったのは、東京都文京区にある手打そば・田奈部
店主である田名部(@sobatang1)氏もVRChatにどっぷりはまっている一人。毎週金曜日の朝、海外の人向けにバーチャル空間で日本語教室を開いているという、まるでSF小説のような話だ
オフ会では、スクリーンを壁にかけて、VRChat内の様子をプロジェクターで投影。さらに隣の壁にグリーンバックをかけて……
オフ会のVRChat内サテライト会場に、リアル側の人々の姿を投影していた。リアルとバーチャルを交錯させて交流する、非常に先進的な仕掛けだろう
さらに3DスキャンしたアバターをVRChat内に出現させて……
その本人がリアル側から乱入するという、もはや何が何だかわからない状態に
というガチ機材が持ち込まれたのも見所だった。
       1|2 次のページへ

Copyright © PANORA. All rights reserved.

アクセストップ10

2026年02月22日 更新
  1. 16GB版と8GB版のすみ分けが進むRTX 5060 Ti――HDD「完売」報道の影響は? 今週末のアキバパーツ事情 (2026年02月21日)
  2. モニター台とドッキングステーションが合体した「Anker USB-C ハブ 10-in-1 Monitor Stand」が28%オフの1万7990円で販売中 (2026年02月20日)
  3. マウスの概念が変わる! ロジクールG「PRO X2 SUPERSTRIKE」が切り開く“身体感覚”と直結する新たなクリック体験 (2026年02月18日)
  4. 上下2画面で作業効率を大幅に高める「InnoView デュアル モバイルモニター」が36%オフの2万8212円に (2026年02月20日)
  5. ルンバが日本のために本気を出した! 「Roomba Mini」が示す“小が大を兼ねる”新基準とは (2026年02月21日)
  6. 内蔵タッチパッドが変形する「EWiN 折りたたみワイヤレスキーボード」が24%オフの5319円で販売中 (2026年02月20日)
  7. 「UGREEN ワイヤレスHDMI送受信機」が25%オフの8999円に (2026年02月19日)
  8. 微細な造形を圧倒的な解像度で実現する3Dプリンタ「ELEGOO Saturn 4 Ultra 16K」が20%オフの7万2798円に (2026年02月20日)
  9. 音楽生成モデル「Lyria 3」をGeminiアプリに統合 日本語の歌詞にも対応/「ChatGPT」に新たなセキュリティ機能「Lockdown Mode」を導入 (2026年02月22日)
  10. 「UGREEN Revodok USB-C ハブ 6in1」が2000円で買える (2026年02月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年