「全光PCとかいけるかも」――ついに光るSSDも登場!古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2018年06月18日 19時16分 公開

mini-ITXキューブ久々の注目株! In Win「A1」がデビュー

 光モノブームが到来してからトレードオフで落ち着いてしまった流れもある。複数のショップで耳にするのは小型ケースの盛り上がりだ。ある店員さんは「小型だと物理的に光らせる余地が少ないですし、アクリルパネルや強化ガラスも導入しづらい。mini-ITXケースの棚は一時期より確実に狭くなりましたよね」と話す。

 そんな状況で、In Winから登場した「A1」は期待の小型キューブケースとして注目を集めている。天面にワイヤレス充電ポートを配置したmini-ITXモデルで、公式サイトによると、Qiの1年間限定保証を提供しているという。前方上部には専用の600W電源を組み込んでおり、最大300mm長のグラフィックスカードが搭載可能。吸気口を兼ねた底部は透明アクリルで作り、左側面には強化ガラスパネルを採用している。税込み価格は2万3000円弱だ。

In Win「A1」
電源ユニットは前方上部に固定されており、ワイヤレス充電ポートと接続済みだ

 TSUKUMO eX.は「ワイヤレス充電機能も画期的ですが、光らせがいのある仕様なのが何よりの魅力です。イルミネーションをいろいろ楽しみたいけど、スペースはあまりとれないという人にはうってつけのケースじゃないでしょうか」と高く評価していた。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店も「CPUクーラーも160mm高まで対応しますし、光らせ方の自由度は広いですね。ワイヤレス充電のニーズはどこまでは不明ですが、いろいろな視点から選ばれやすいモデルなのは間違いないでしょう」とプッシュする。

「A1」のチラシ

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