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» 2018年10月11日 16時30分 公開

山口真弘のスマートスピーカー暮らし:スマートリモコンの置き場問題を解決? エアコンの隣に設置できる「eRemote Pro」を試す (1/2)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はコンセント直結型のスマートリモコン、リンクジャパンの「eRemote Pro」の基本的な設定手順と、スマホからの操作方法を紹介する。

[山口真弘,ITmedia]

 家電製品をスマートスピーカーから音声で操作できる、いわゆるスマートリモコンを使っていて頭を悩ませがちなのが「置き場所」だ。スマートリモコンはどの家電製品にも赤外線信号が届くよう、見通しのよい場所に設置する必要があるが、そうそう都合の良い場所が、どの部屋にもあるとは限らない。

 またスマートリモコンはどの製品も軽量であるため、棚の上などに置くとケーブルの反発力で引きずられがちな他、壁掛けにしようにもフック穴のない製品がほとんどで、収まりは必ずしもよくない。置き場所が決められずに困っている人は、意外と多いのではないだろうか。

 リンクジャパンのスマートリモコン「eRemote」シリーズに新たに加わった「eRemote Pro」は、そんな問題を解決してくれる一品だ。今回は、クラウドファンディングで先行発売された製品をもとに、レビューをお届けする。前編である今回は基本的な設定手順とスマートフォンからの操作方法、後編ではスマートスピーカーとの連携を中心に紹介する。

eRemote Pro 「eRemote Pro」。エアコン横に設置することを前提とした設計

エアコン横のコンセントに取り付けて使用

 本製品は、一般的なスマートリモコンのようにUSBから給電するのではなく、コンセントに接続する設計になっている。本体背面にある2Pのプラグを、そのまま壁面のコンセントに差し込む仕組みだ。

eRemote Pro 製品本体。いわゆるスマートリモコンとしてはやや大柄。側面にコンセント1基を備える
eRemote Pro 裏面。2Pプラグを直接コンセントに差し込んで使用する
eRemote Pro 丸い部分はLEDを兼ねたボタンになっている
eRemote Pro 今回はクラウドファンディングで先行販売された製品で検証を行っている。付属品は簡素な手引書が1枚のみ

 もっとも、足元付近など低い位置にあるコンセントに接続してしまうと、見通しの悪さ故、家電製品に赤外線信号がうまく届かず、さらにコンセント直結であることから場所を移動させるのも難しいという、二重苦になりかねない。

 しかし実際にはそのような心配はない。というのも本製品は、エアコンの電源が接続されている壁面の高い位置のコンセントに取り付けることが前提の製品だからだ。この位置ならば室内を見渡せることから、赤外線リモコンの信号が届かないケースも考えにくい。

eRemote Pro 見通しのよい天井に近い位置に取り付けるので、他の家電のコントロールも容易だ

 また本製品は、スマートリモコンとしての機能に加えて、接続した家電製品の消費電力をチェックする機能、さらにその家電製品が運転中か否かをチェックできる機能も備えている。これにより、エアコンの根元のコンセントに取り付けることによって、エアコンを含む家電製品をリモートで操作できることに加えて、エアコンの消費電力チェックまでもが可能になるのだ。

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