ストレージ売り場では、特価の定番の大容量HDD以上に500GBから1TBの2.5インチSSDの売り上げが目立っていたようだ。
500GB前後のSSDは税込み7000円を切るモデルもあり、1TBクラスでも1万円台前半で入手できるようになったのが追い風になっているらしい。テクノハウス東映は「1年前と比べると半額になっているモデルもありますからね。オールSSDで光学ドライブも外している人は、もう全然珍しくないでしょうね」と話していた。
逆に128GBや256GB前後のSSDの売れ行きにはブレーキがかかっているそうだ。別のショップは「乗り換えで同容量を選ぶ人よりも、当時との同価格帯を選ぶ人の方が多いので、自然と大容量化しているんだと思います」と考察していた。
その一方で数TBクラスの容量も需要が落ち着いている。TSUKUMO eX.は「大容量HDDは持て余すとか、数TBが必要ならNASにするという声はよく聞きますしね。値段的にもスペック的にもここくらいのSSDがちょうどいいと感じている人が多いのかもしれません」とコメントする。
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