ドコモとイオン、大規模商業施設で「迷子探しサービス」を開始――IMCSを活用

» 2009年01月26日 16時51分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモとイオンは1月26日、国内最大級のショッピングセンター「イオンレイクタウン」(埼玉県越谷市)の施設内で、iモードから子供の場所が検索できる「迷子探しサービス」を2月1日に開始すると発表した。

 迷子探しサービスは、子供連れの来店者を対象としたサービス。子供にはあらかじめ“迷子探しキット”(オリジナル水鳥型収納ポシェットに位置情報専用端末「CTG-001G」を内蔵)を携行させ、迷子になった場合はiモードなどのインターネット接続サービスを利用して、子供が施設のどのエリアにいるのかを確認できる。また、施設従業員が迷子を発見した場合は、迷子探しキットに登録されているIDから保護者を判別し、呼び出しを行う。

 これまでドコモでは、端末の位置情報を正確に特定する方法としてGPSを利用していたが、屋内では測位精度が低くなり不安定になる傾向があった。また、GPSに対応していない端末でも位置検索サービスの対象となるよう、基地局と端末間の電波を利用した屋内測位を検討していた。

photo サービスの概要
photo 迷子探しキット(位置情報専用端末「CTG-001G」、オリジナル水鳥型収納ポシェット)

 今回の迷子探しサービスでは、イオンレイクタウン内に設置された屋内基地局設備「IMCS」を利用。アンテナ配置などを改良し、施設内の各フロアを一定エリアに分割して検索する手法を確立したことから、GPSに頼らない方式のサービスが導入できたという。

 サービスを利用するには、イオンレイクタウンのkaze2階またはmori2階のインフォメーションカウンターで受付が必要。受付時に迷子探しサービス専用URLと、ID、パスワードを登録する。迷子探しキットはサービス開始時には200セットを用意。キットの返却は施設内4カ所すべてのインフォメーションカウンターで行える。なお利用料金は無料だが、端末から位置検索する際にかかるパケット通信料が発生する。

 対応するドコモの携帯電話は、901iシリーズ以降。他社端末でも、インターネット接続が可能でFlash Lite 1.1以上に対応している端末なら利用できる。

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