ユビレジは5月1日、iPad、iPad 2をPOSレジとして利用可能にする「ユビレジ」向けに「ユビレジエクステンション」を開発したと発表した。首都圏100店舗限定でテスト公開する。
ユビレジはiPad、iPad 2をPOS端末として利用することで、POSレジシステムを安価に導入できるシステム。事前に登録したメニューから会計を入力する機能、現金/クレジットカード/電子マネーなどの支払い方法を記録する機能、客層の入力機能などを装備しており、Web上で売り上げ分析なども行える。
ユビレジエクステンションは、ユビレジからレシートプリンタ、キャッシュドロア、バーコードリーダーが利用できるようにするもの。当初は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の店舗限定でテスト公開する。提供店舗数は最大100店舗までで、順次、提供地域、店舗数を拡大する予定だ。
ユビレジはApp Storeから無料でダウンロードでき、月額利用料は5000円。ユビレジエクステンションサービスの申し込みや価格に関する問い合わせは c@c.ubiregi.com で受け付ける。
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