みずほ情報総研は8月17日、ペーパーレス会議や対面販売用途などに使えるiPad連携の業務支援ソリューションを開発し、10月以降にソリューション提供を開始すると発表した。現在開発が進められているのは「ペーパーレス会議ソリューション(仮称)」と「対面販売支援ソリューション(仮称)」の2種類。
ペーパーレス会議ソリューションは、遠隔拠点を含めた20台以上のiPadを一元的に管理し、操作連携を可能にするもの。無線を介した高速連携に加え、参加者のマーキング・メモ作成や議事録作成支援といった機能も搭載する。
対面販売支援ソリューションは、対面での販売に特化して支援を行なうもの。メッセンジャーを通じたバックオフィスとの連携機能や、重要データのマスキング、説明資料の表示履歴の管理も実現している。
なお、どちらのソリューションもデバイスレベルの認証、ファイルの保管期間管理など、セキュリティに配慮した機能を搭載する。
販売開始時期については、ペーパーレス会議ソリューションが10月、対面販売支援ソリューションが11月を予定。同社では10月10日〜12日に東京ビッグサイトで開催される「ITproEXPO 2011」および、10月19日〜20日に東京国際フォーラムで開催される金融国際情報技術展「FIT2011」に、これらのソリューションを出展する。
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