「Google Pixel 10a」はどこが安い? 一括価格と2年間の実質負担額を比較、お得なキャリアはココだ

» 2026年04月08日 11時51分 公開
[田中聡,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 Googleの最新スマートフォン「Google Pixel 10a」が4月14日に発売される。Google直販に加え、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアが扱う。KDDIはauとUQ mobile、ソフトバンクはソフトバンクとY!mobileで扱うため、キャリアの販路は6つに及ぶ。

 既に予約も始まっており、価格も公表されている。では、どの販路で買うのがお得なのか。各社の一括価格に加え、4キャリア(6ブランド)で購入プログラムを利用して2年後に返却した場合の負担額を比較する。

Pixel 10a 4月14日に発売される「Google Pixel 10a」

一括価格はGoogleが最安

 一括価格はGoogleが最も安く、128GBが7万9900円、256GBが9万4900円となっている。4キャリアの中で最も安いのはドコモで、128GBが8万8440円、256GBが10万5050円だ。一括価格が安いキャリアといえば楽天モバイルがおなじみだが、今回はドコモにその座を譲る形となった。

Pixel 10a Pixel 10aの一括価格

128GBの実質負担額はドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobileがお得

 4キャリア6ブランドは、残価設定型の端末購入プログラムを実施しており、一定期間後に返却すると残価の支払いが免除される。Pixel 10aも各社が提供している購入プログラムの対象となっている。購入プログラムの利用を前提とするなら一括価格の比較では実態が見えにくい。そこで、MNPで契約して購入プログラムを利用し、2年後に返却した場合の実質負担額も比較してみた。

 128GBモデルの実質負担額は、ドコモが33円、auが47円、ソフトバンクとY!mobileが24円となっており、非常にお得だ。MNPの場合、ドコモは4万3527円、auが2万2000円の割引を受けられる。ソフトバンクとY!mobileはMNPで購入プログラムを利用すると、1〜24回目の支払い額が月1円になる。

Pixel 10a ドコモはMNPの割引が手厚く、2年間33円となる
Pixel 10a ソフトバンクはMNPまたは新規契約だと、2年間月1円で使える

 UQ mobileもMNPだと2万2000円の割引を受けられるが、auよりも残価が2万2000円高く設定されているため、実質負担額は2万2047円となる。なお、UQ mobileで割引を受けるには、「コミコミプランバリュー」または「トクトクプラン2」かつ「増量オプションII」に加入する必要がある。

 楽天モバイルはMNPだと1万ポイントが還元される。買い替え超トクプログラムを利用すると、24回目までの支払いが月990円なので、1万ポイントを差し引くと、2年間の支払いは1万3760円となる。3キャリアほどの安さではないが、月額3000円台でデータ使い放題という基本料金の安さを考えると、十分お得な価格といえる。

 ちなみにドコモの33円、auの47円、ソフトバンクの24円は、各社の「安いスマホ」ではおなじみの金額となっている。同じ価格帯のスマートフォンだと、3月に発売した「iPhone 17e(256GB)」も、2年間の実質負担額は同額だ(Y!mobileのみ9648円で異なる)。Pixel 10a(128GB)も、キャリア各社が契約を獲得するための注力機種に位置付けていることが分かる。

Pixel 10a MNPで2年後に返却した際の、Pixel 10aの実質負担額

256GBは割引に差があり au、ソフトバンク、Y!mobileが狙い目

 Pixel 10aの256GBモデルは128GBモデルほど割引が手厚くない。ドコモは(現時点で)割引を設けておらず、実質負担額は6万2810円と高い。ドコモで256GBモデルを購入するなら、割引が追加されるのを待った方がいいだろう。

 auはMNPの割引が1万6500円にやや下がっているが、残価が7万5500円と比較的高いこともあり、実質負担額は今回紹介している4キャリア(6ブランド)で最安の1万3800円に抑えられている。ソフトバンクも残価が9万6720円と高く、24回までの支払いが月590円なので、実質1万4160円と安い。次いで安いY!mobileは、24回までの支払いが月990円で、実質2万1600円となる。256GBモデルはau、ソフトバンク、Y!mobileが狙い目だ。

Pixel 10a auは256GBの残価が高く、実質負担額は4キャリアで最安だ

 なお、ドコモ、au、ソフトバンクでは購入プログラムの特典を行使してPixel 10aを返却すると、2万2000円の特典利用料が発生するが、次も同じキャリアで端末を買い替えると、特典利用料は免除される。楽天モバイルは返却時に3300円の事務手数料を支払う必要があるが、この手数料は免除されないので、実質負担額に含めて考えたい。

4月27日までならGoogleでの購入もお得

 ここまで、キャリアの実質負担額について比較してきたが、Googleで購入する場合はどうか。Googleでは4月27日まで、Pixel 10aを購入すると次回のGoogleストアで利用できる1万円分のGoogleストアポイントをプレゼントするキャンペーンを実施している。さらに、対象スマートフォンを下取りに出すと、128GBモデルが実質3万9800円になる。

 例えば、2年前に発売された「Google Pixel 8a」を下取りに出すと、最大3万100円で買い取ってもらえる。ここにストアポイントの1万円分を差し引くと、7万9900円が実質3万9800円になるという計算だ。仮に2年後にPixel 10aを下取りに出して後継モデルを購入する場合、同じキャンペーンが実施されて同じ下取り金額でPixel 10aを買い取ってもらえるとしたら、2年間ほぼ0円で使える計算になる。

 Google直販の方がキャリアよりも1万円前後安く、1万ポイント還元もあるので、手っ取り早くお得に購入できる。下取りに出す端末があるという人は、Googleで購入するのもおすすめだ。

Pixel 10a 2年前のPixel 8aを下取りに出すと最大3万100円で買い取ってもらえる
※新トクするサポート+が適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合がある。各施策の対象機種やプログラムの詳細は、ソフトバンクの公式サイトを参照してほしい。
※新トクするサポート(A)では査定条件を満たさない場合、回収に加えて2万2000円(不課税)の支払いが必要になる。機種、時期、契約種別(新規/MNP/機種変更/機種のみ購入)によって、1〜24 回目と25〜48回目の分割支払金が異なる場合がある。また、特典利用申込み時期により支払い不要金額が異なる。
※記事で紹介している価格は2026年4月8日時点のものです。詳細は各社のWebサイトをご確認ください。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月11日 更新
  1. ダイソーで1100円のノイキャンイヤフォン「TWS009」を試す 騒音カットの効果は実感も電池持ちに課題か (2026年10月09日)
  2. 資産3000万円以上が対象 MUFG「エムット」最上位サービスと“年会費無料”アメックス・プラチナの魅力とは (2026年10月08日)
  3. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  4. 10月1日から楽天モバイルの「au 4G LTEエリアローミング」が縮小も意外と残っている件 (2026年10月10日)
  5. 「iPhone 18 Pro Max」を試して分かった進化と課題 想像以上に“使えた”可変絞り搭載カメラ (2026年10月09日)
  6. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  7. ドコモが「Google Pixel 10a(256GB)」を11万6930円に値上げ 2年7万円台に (2026年10月09日)
  8. 楽天グループ、1億件超の会員情報流出説を否定 「情報漏えいが発生したという事実は確認されておりません」 (2026年10月09日)
  9. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  10. 「iPhone Duo」は閉じても開いても迷わず使える Appleが提示するUIの設計思想 (2026年10月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー