猫と対戦できるiPadゲーム、登場海外モバイルニュースピックアップ

» 2012年03月16日 13時07分 公開
[中野恵美子,ITmedia]

猫と対戦できるiPadゲーム、登場

 iPadを使った「クロス・スピーシーズ」な戦いが、テキサスで開催の「SXSW」で繰り広げられたことを、Daily Mailが紹介している。種を超えたこの対戦は、キャットフードのFriskiesによる猫用タブレットゲームの新作「You vs Cat」を使って行われた。

 Friskiesの説明には「猫と人間が対戦できる初のiPad用ゲーム(だと思う)」とある。アイス・ホッケー的なゲームで、人間がオブジェクトをゴールに叩き込もうとするのを、猫がキャッチするというもの。猫側が「たしっ!」と停止できたら猫に10ポイント、ゴールできたら人間に10ポイント。結果は2091ポイント対1250ポイントで猫の圧勝だったそうだ。

検査中にリラックスできる――iPad対応MRI

 iPhoneを使った血糖値管理サービスなど、最近は医療での携帯端末活用が盛んになっているが、GigaOMがiPad対応(?)MRIを紹介している。

 MRI検査は多くの人に閉塞感を感じさせるため、PDCのCaring MR Suiteでは、これを緩和する目的で患者に専用アプリを搭載したiPadが提供される。検査中、音楽や映像、写真などを楽しむことができるほか、部屋の照明を調節したりもできるそうだ。提供されるコンテンツが気に入らない場合は、自分のiOS端末を接続することもできる(リラックスできるかどうかは別として)。天井のLEDパネルに写真や映像が映し出される様子などを、動画で視聴することができる。

ラッセル・ブランド、パパラッチのiPhoneを投げ捨てる

 イギリスのコメディアンで俳優でもあるラッセル・ブランドが、パパラッチのiPhoneをひったくって窓から投げ捨てたとして、ニューオリンズ警察に逮捕状を出されたと、TMZが報じている。

 このニュースを受けてDaily Mailは、iPhoneを投げ捨てたのは「スティーブ・ジョブズに敬意を表してのこと」(ブランド氏)と、ラッセル・ブランドがよく分からない抗弁をしていることを報じている。すなわち、パパラッチがそのようにiPhoneを使用するのは、今は亡きApple CEOの思い出を汚すもの、というのだ。自分のしたことはジョブズ氏への自分なりの「賛辞」であると、ブランドは主張している。

死んだ友達からメール!?

 昨年の夏に亡くなったペンシルバニア在住の青年から、友人宛にメールが届いたというミステリアスな話を、BBCが紹介している。メールは亡くなったJack Froeseさんのアカウントから、親しい友人宛てに送信されたもの。ある幼なじみは、Froeseさんが亡くなって数カ月たったある晩、携帯電話に彼からのメールが届いたのに驚愕した。しかも内容は、お互いにしか分からない、亡くなる直前の会話に関係するものだったという。他の友人に送られたメールも、個人的な内容を含んでおり、ハッキングによるいたずらや、スパムメールとは思えないという。

3年間の全行動をマップに――ポーランドのPareckiさん

 ポートランド在住のiPhoneアプリ開発者Aaron Pareckiさんが、携帯電話などで自分を3年間トラッキングし続けたデータを利用して、すごいハイテク・マップを作成したことをDaily Mailが紹介している。

 2008年から2012年までの3年間、Pareckiさんはどこに行くにも、何をするにも自分の現在地記録を取り続け、そのデータをマップ化した。地図からは、彼がどこへ行ったかだけでなく、移動スピードが色で分かるほか、マップ上の線の太さから出かけた頻度も分かる。

 子供の頃からGPSオタクだったというPareckiさんだが、GPSとデータの収集の何が、彼をそんなにも魅了しているのだろうか? いずれにせよ、マップはアートのようにも見えてなかなか素敵だ。移動の様子が見られる動画もある。

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