今年もクリスマスプレゼントとしてスマートフォンやタブレットが選ばれたようだが、アプリのダウンロードや購入という点では2011年のクリスマスを下回ったようだ。調査会社のDistimoが12月25日のAppleの「App Store」のトラフィックを調べた。
Distimoの調査は、その年の12月の月間平均アプリケーションダウンロード数(無料アプリと有料アプリ)および売上(有料ダウンロードとアプリ内課金)と、12月25日のみの数値を比較したもの。App Storeを対象に上位40カ国のデータを集計した。
2011年の調査では、12月25日のダウンロード数は前年比3.3倍の230%増だったが、2012年のダウンロードは前年比1.8倍の87%増にとどまり、売上は70%増だった。iPadだけでみると、ダウンロード数が140%増、売上が83%増となっていることから、2012年のギフトにiPadを選ぶ人が多かったのではないかとDistimoはみている。
なお、ダウンロードが多かった上位5アプリは、「You Tube」「Google Maps」「ElfYourself by OfficeMax」「Where's My Holiday」「Skype for iPad」だった。
なお、アクティベーションについて調べたFlurryのデータによると、今年のクリスマスはiOS/Androidのアクティベーション数は過去最高を記録している。
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