旭化成が「キャンペーンモデル」の起用を終了 松嶋菜々子ら選出

» 2021年09月03日 16時47分 公開
[ITmedia]

 旭化成は9月3日、「旭化成グループキャンペーンモデル」の起用について、2021年度で終了すると発表した。

旭化成のリリース

 同社は、1976年より毎年キャンペーンモデルを選出し、繊維素材の水着発表会をはじめ、社会貢献活動・社内イベントへの参加など、46年にわたり活動を展開してきた。一方、同社のリリースによれば「当社は社会・環境の変化に対応しながら事業を積極的に多角化するとともに、事業ポートフォリオの転換を図り成長してきました。これらの状況を踏まえ、コミュニケーション活動についても再検討をした結果」、同キャンペーンモデルの活動を終了することにしたという。

 歴代のキャンペーンモデルとして1991年の小松千春、92年の松嶋菜々子、99年の片瀬那奈、2002年の宮地真緒、06年の赤井沙希、14年の現フジテレビアナウンサーの久慈暁子ら、著名人を選出してきた。現在は20年から2年続けて橘遥菜が務めている。

 同社は「今後も、多様な事業や活動を通じたコミュニケーションやPR活動を積極的に展開していきます」とコメントした。(敬称略)

歴代のキャンペーンモデル(旭化成のWebサイトより)

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