マンガ好き&読書好きが選ぶ「秋のメディア化作品・注目度ランキング」 1位は?(2/2 ページ)

» 2021年09月30日 10時55分 公開
[ITmedia]
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5位には『ルパン三世』

 5位には『ルパン三世』が入った。シリーズ6作目のアニメ化となる今回は「ミステリー」がテーマで、構成は推理小説家の大倉崇裕が務める。脚本は映画監督の押井守、小説家の湊かなえ、「名探偵コナン」の脚本などを手掛ける作家の辻真先らがオムニバスエピソードの脚本を執筆する。

 会員からは「何十年も前から見ているけれど、何度見ても、いつ見ても面白い作品」「脚本家陣がとても豪華な顔ぶれなので、ストーリーが楽しみ!」といった声が挙がった。

秋のメディア化注目度5位

 次に、マンガや小説が原作の実写ドラマや映画を見る人に「実写化ではどんなところが気になるか(複数回答可)」を尋ねた。1位は「出演者が原作のイメージと合っているか」(2080票)、2位は「世界観・ストーリーが原作通りか」(1808票)だった。「その他」には「原作へのリスペクトがあるか」といった回答も寄せられた。

実写化ではどんなところが気になるか?

 最後に「好きな実写化作品」を聞いたところ、『るろうに剣心』(366票)が最も多く、次いで『銀魂』(175票)、『キングダム』(90票)と続いた。

 IT関連メディア事業を展開するインプレス(東京都千代田区)によると、2020年度の電子書籍市場規模は4821億円で、25年度には6700億円を超える市場に成長すると予測する。電子書籍市場の拡大は間違いなさそうだ。

 調査は、「10月〜12月に放送・公開になるメディア化作品の中から、あなたが注目している作品を教えてください(最大3つまで回答可)」というアンケート調査を実施。3553人を対象に、9月3〜5日に実施した。(敬称略)

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