次にランキングTOP20の因子別評価を見ると、1位の「東急東横線」(代官山〜多摩川)と、2位の「みなとみらい線」(横浜〜元町・中華街)は特に「イメージ」の評価が高く、偏差値が70を超えていた。
各因子別の順位を見ると、「生活利便性」では「みなとみらい線」(横浜〜元町・中華街)、「交通利便性」では「東京メトロ半蔵門線」(清澄白河〜押上)、「行政サービス」では「ブルーライン」(あざみ野〜北新横浜)、「親しみやすさ」では「JR中央線」(中野〜武蔵境)が1位を獲得。
さらに見ていくと、「イメージ」では「みなとみらい線」(横浜〜元町・中華街)、「静かさ治安」では「小田急多摩線」(新百合ヶ丘〜唐木田)、「物価・家賃」では「北総線」(新鎌ヶ谷〜印旛日本医大)、「自然・観光」では「江ノ島電鉄線」(鎌倉〜藤沢)が1位を獲得していた。
この結果を踏まえると、「交通利便性」「イメージ」「行政サービス」の評価が高い沿線が住みここちの良い沿線として評価される傾向が見られた。同時に「物価・家賃」「自然・観光」はあまり重要視されていないことがうかがえる。
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