まずはあなたの職場の現状を把握しましょう。タバコを吸いに行くことは職場を離れることで目につきますし、喫煙者が減ってきていることでやり玉に挙げられがちですが、実は私的行為をしている従業員はたくさんいます。隣の人と業務に関係のない雑談をしている人、お菓子休憩を取っている人、別室でスマホをいじっている人などもいるかもしれません。
ただ、全ての私的行為を禁止にすると、息抜きができず従業員の生産性が下がり、単に働きづらい職場になる可能性もあります。業務に関係のない雑談がビジネスの糸口を見つけたり、メンバーの信頼関係を築いて風通しがいい職場を作ったりしていると考える人もいます。バランスや公平性を保ちながら、どこまでをよしとするのか考えることが求められます。
そのためにもまずは一人一人の働きぶりに目を配り、メンバーの現状を知るところから始めましょう。管理者の中には職場にいるだけでマネジメントできていると安心している人も多いようですが、私的行為をどこまで許容するかを考えるためには正しい現状把握が必要になります。
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