共創でつくる、働き方の新潮流〜都心と地方、企業と個人〜

一瞬のうちに変化する現代のビジネス環境においては、事業の柔軟性と個人の多様性が不可欠だ。東京一極集中が終わりを迎え、地方への移転やワーケーションなど、新たな働き方がビジネスの未来を形作りつつある。本特集では、働き方のニュースタンダードやこれを採用している企業・個人に焦点を当て、多様な働き方やビジネスを促進するカギを探っていく。

Pick UP!

ソニーグループのデザイン部門であるクリエイティブセンターが、アートイベント「札幌国際芸術祭 2024」にイニシアティブ・パートナーとして参画している。石井大輔ソニーグループ クリエイティブセンター センター長に、狙いを聞いた。

(2024年2月20日)
7割が女性:

ネット広告事業を手掛けるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)が新潟市に進出してから5年。新潟オフィスの現在の社員数は200人を超え、うち約7割が女性である。進出の成果を読み解いた。

(2024年2月14日)

札幌市が企業誘致を進めている。東京のIT企業やコールセンターが、札幌市での人材確保を狙って進出するケースが多く、企業からの注目が集まっている。

(2024年2月10日)

今までにはない施策を打ち出したことで、近年、新潟市へオフィス移転する企業が倍々で増加中である。成果が生まれている要因を探った。

(2024年2月9日)

のべ23億円以上の企業版ふるさと納税を集めた「人口5000人の町」が北海道にある。理由を町長に聞いた。

(2024年2月8日)

北海道十勝地方にある人口5000人ほどの大樹町。なぜ、大樹町は宇宙産業の誘致を半世紀近くも続け、宇宙開発の拠点であり続けたのか。黒川豊町長に聞いた。

(2024年2月7日)

横浜市のスタートアップ誘致戦略とは何か。武器は「先進性」と「身近さ」だという。スタートアップ・イノベーション推進室室長に聞いた。

(2024年2月6日)
未来の商機は地方にあり:

和歌山県に近年、IT企業が相次ぎ進出している。直近の約5年で20社が拠点を設置。企業誘致を本格的に始めた2001年当初は、誘致に成功しても長続きしないケースもあったという。県は過去の反省を生かし、どのように改善を進めていったのか。

(2024年2月5日)
長浜淳之介のトレンドアンテナ:

パソナグループが2020年に淡路島へ本社機能を一部移転すると発表して大きな話題を呼んだ。その後、続々と「移住」が進み、進化を遂げているようだ。実際にU・Iターンした人に話を聞いた。

(2024年1月26日)
増えるIT人口:

47都道府県中、人口がワースト2位の島根県。一方で、IT人材が集まり続けており、同人口は過去最多を更新し続けている。一体なぜなのか。

(2023年11月20日)
人口400人:

岡山県津山市・阿波地区。人口400人ほどで、高齢化も進む地域に21年、グランピング施設がオープンした。一体なぜ、観光地でもないエリアにオープンしたのか。背景には、自治体ならではの課題があった。

(2023年9月25日)
全国9カ所で展開:

1〜3週間の間、子どもを移住先の保育園に通わせることができる「保育園留学」が好調だ。約9割の利用者が都心に住む家族で、自然環境や保育園の雰囲気が気に入ってリピートする人も多いという。同事業を展開するキッチハイク社にビジネスモデルや反響を聞いた。

(2023年4月28日)
躍進する福岡市(後編):

福岡市は市を挙げてスタートアップの創業支援に力を入れている。大都市地域の開業率は東京23区や名古屋を抑え、1位に輝いた。なぜスタートアップはこぞって福岡市での開業を目指すのか?

(2022年9月16日)
躍進する福岡市(前編):

福岡市はコロナ禍が始まるずっと前、2002年から企業誘致に取り組んできた。その取り組みが実を結び、直近は9年連続で50以上の企業の誘致に成功している。約1週間に1社が福岡の土地に降り立っているという計算になる。継続的に企業を誘致できる方法とは?

(2022年9月15日)
「観光のついで」はもう古い:

8月某日、福岡の山奥の古民家にワーケーションに行ってみた。地域住民との交流を狙っていたのだが、筆者を待ち受けていたものは地域の課題と魅力が混在したカオスな体験だった……。

(2022年8月23日)

静岡県下田市に移住する人が増えている。コロナ禍の影響があるとは言え、2018年に比べて約7倍に上る。なぜ移住希望者が増えているのか、滞在を通して理由を探った。

(2022年9月20日)