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手軽に美しく高感度を楽しむ――サイバーショット「DSC-WX1」レビュー(4/4 ページ)

» 2009年09月04日 08時30分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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おまかせオートで子供を撮影(ちなみにこれを撮ったのは私ではなく、小学5年生のおい)。レンズが明るいので広角で撮る限りは室内でもISO感度をあまり上げずに済む。色もナチュラルな感じ。フラッシュは発光禁止にしてある。1/80秒 F2.4 ISO250
感度をISO1600にし、連写モードで猫を撮影した中の1枚。白色蛍光灯の下はやや赤みが強く出るので(色温度が低い場所ではホワイトバランスをあまり強く補正しないようだ)、ホワイトバランスはカスタムでセットした。1/80秒 F2.4 ISO1600
かなり暗い部屋でISO3200まで上げて猫を撮影。望遠端なので感度を上げる必要があった。さすがにISO3200まで上げると劣化するが、それでもこれだけ撮れるのはすごい。1/20秒 F5.9 ISO3200

夜景

ISO800で撮影した夜景。ワイド端で1/30秒なので手持ちでも十分撮れた。明るいレンズはこういうとき素晴らしい。1/30秒 F2.4 ISO800
同じ位置から「手持ち夜景モード」で撮影。6枚連写して内部で合成することで、低ノイズな絵を得られる。その効果は絶大。ややディテールは甘めになるが、それでも手持ちでこれだけ撮れれば何の問題もないだろう

スイングパノラマ

カメラを横位置に構えて横に回転するだけで(カメラを動かすというより、カメラを固定して腰を回す感じで撮るとよい)こんなパノラマが撮れるのは楽しい。左右256度まで撮れる。もっとも手軽に超パノラマを撮れるデジカメといっていいだろう。パノラマ好きは必見。ちょっと斜めになってるのはわたしのミスです
カメラを縦位置にして撮ると左右は狭くなるが、その分上下の画角が広いパノラマを撮れる。遠景はいいが、手前にあるもの(この場合は手すり)の一部がうまく合成できなくてデコボコになっている。パノラマ撮影時は、近距離の被写体ほどズレやすい(手持ちだとどうしても回転軸がズレるため)からである。本来はレンズを中心に回転させなければならないのだが、手持ちだとそれは無理だからしょうがあるまい
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