カシオ計算機は2月10日、コンパクトデジタルカメラ“EXILIM”の新製品「EXILIM Hi-ZOOM EX-H15」を3月12日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万円前後。
高倍率ズーム機を示す「Z」を冠する1台で、35ミリ換算24〜240ミリの光学10倍ズームレンズを29.3ミリの薄型ボディに搭載した。手ブレ補正機構はCCDシフト式。
画像処理エンジンに新開発の「EXILIMエンジン5」を搭載。新たな撮影機能として、撮影シーン識別機能や顔検出、人物以外の検出、三脚有無検知といった複数の機能を複合させ、露出やISO感度、カラーバランス、ノイズリダクションなども最適化する「プレミアムオート」が利用できる。
「プレミアムオート」利用時には、撮影画像を解析して人物と背景で異なる補正を行うなど、カメラとしての撮影設定だけではなくデジタル的な処理まで施され、シャッターボタンを押すだけで、「ハイレベルな画質の写真を簡単に撮ることができる先進のフルオート機能」(同社)となっている。
新画像処理エンジンの搭載にあわせて、被写体を連続撮影して簡易動画をカメラ内で作成、そこに背景を合成することで「写真の中で被写体が動く」という動画を作成する「ダイナミックフォト」も進化。動画を背景に合成を行うことが可能となり、表現の幅が広がった。
撮像素子は1/2.3型 有効1410万画素CCDで、最大1280×768ピクセル/30fpsのハイビジョン動画も撮影できる。背面液晶は3型(約46万画素)で、本体サイズは102(幅)×62.1×(高さ)×29.3(奥行き)ミリ、162グラム(本体のみ)。
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