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クラス最薄19.8ミリ 12倍ズームレンズの「COOLPIX S6400」

» 2012年08月22日 18時37分 公開
[ITmedia]
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 ニコンは8月22日、12倍ズームレンズを搭載したスリムコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S6400」を9月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。

photophoto 「COOLPIX S6400」

 新製品は最薄部19.8ミリのスリムボディながら35ミリ換算25〜300ミリ相当の手ブレ補正付き光学12倍ズームレンズを搭載した、スリムコンパクトデジタルカメラ(既存モデル「COOLPIX S6300」は最薄部24ミリ、光学10倍ズーム)。

 撮像素子には有効1600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを組み合わせており、「夜景ポートレート」「逆光」「夜景」のシーンでは、連写合成による撮影が自動的に行われる。また、フレーム内の主な被写体をカメラが予測してAFを動作させる「ターゲットファインドAF」が実装されており、被写体がフレーム中央にない場合でも中ヌケなしの写真を撮ることができる。ターゲットファインドAFは対象が人物以外でも有効で、料理や小物の撮影時にも威力を発揮する。

 背面には3型/46万画素のタッチパネル液晶を搭載しており、操作インタフェースもタッチパネル操作に適したものが採用されており、ストレスのない撮影を楽しめる。また、「撮影」「加工」「保存」の3操作のみでさまざまな効果を得られる「クイックエフェクト」も用意されており、「ポップ」や「極彩色」など全30種類(19パターン)の効果を気軽に楽しむことができる。

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 ボディカラーはグロッシーレッド、クリスタルシルバー、ライラックパープル、マートブラック、ターコイズブルーの5色で、サイズは約95.4(幅)×58.6(高さ)×26.7(奥行き 最薄部19.8)ミリ)、約150グラム(バッテリー、メモリカード含む)。

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