　昨年秋に開発表明された高性能大口径単焦点レンズ。新設計の光学系によって開放からコントラストが高く、ヌケのよいシャープな描写を実現したほか、9枚絞り羽根の採用でボケ味も追求した。AFはSSM（超音波モーター）駆動で、リアフォーカス方式の採用によってAF時にも全長の変化は起こらず、また、フォーカスホールドボタンも用意されている。

　レンズ構成は5群8枚構成で、最短撮影距離は0.45メートル、最大撮影倍率は0.14倍。サイズは81（最大径）×65（長さ）ミリ、約518グラム。フィルター径は72ミリ。主要駆動部分にはシーリングが施されている。パッケージには丸形バヨネット式のレンズフードが付属する。

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