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» 2013年09月18日 00時10分 公開

レンズだけカメラ「DSC-QX100」「DSC-QX10」徹底解剖(後編) (3/3)

[荻窪圭,ITmedia]
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右手にQX、左手にスマホを持って撮る

 いちいちQXをスマホと合体させるのがめんどくさいときは右手にカメラ、左手にスマホ(逆でもいいけど)が楽チン。上手に持てばカメラのシャッターも押せるし。例えば猫をローアングルで撮りたい、と思ったらそれである。

photo 左手にスマホ、右手にレンズ。こうするときはQX100の方が大きい分握りやすい

 で、上の例ではQX100だけど、下の作例はQX10で撮ったものも入っている。あしからず。こんな風に撮れるわけです。

photo 地面すれすれで簡単に猫を撮れる。すばらしい。QX10
photo これもローアングルで。QX10
photo 実はこれも。QX100

 カメラと画面が別々となるとみんなやってみたいのがこれ。構図の中に画面をいれちゃって、無限連鎖ループ写真。

photo 右手にQX、左手にスマホを持って撮ってみた。画面が延々と続きます
photo ちょっとひねってやると、きれいに奥までつらなって楽しめます。たぶん、QXを買った人の8割はこれで遊ぶことでしょう

三脚をつけてリモート撮影

 暗いところやしっかり構図を決めて自分は楽な姿勢でリモート撮影、ってときは三脚の出番。鎌倉の洞窟(たぶん、やぐらの跡)から外を撮ってみた。いい感じの構図にするには奥行きが足りない。

 そこでギリギリの場所にカメラをセット。自分はその横に立って画面を見ながらボタンを押すだけ。なんて素晴らしい。

photo こんな風に壁ぎりぎりのところにQXをセットし、画面を見ながら構図調整
photo そして撮影したのがこの写真。洞窟から見た風景。絞り優先にして-1の露出補正をかけてみた。QX100

 気楽なリモート撮影ならでは。

 小さな三脚を常時つけておいて必要に応じて、さっと置いて撮りたいという人はこういうポケット三脚をつけるのもいい。

photo マンフロットのポケット三脚をつけてみた。これをつけると、三本足のロボットみたいでなんか可愛い。これなら足を畳んでおけばあまり邪魔にならないので常時つけておいて、さっと置いてさっと撮るなんて使い方ができる

 トルコ料理のお店に入ったら、かなり暗かったので、QXだけをミニ三脚につけて脇に置き、スマホを見ながら撮って遊んでみた。

photo QX100。ISO1250まで上がったけど、そうとは思えないクオリティ。さすが1インチセンサー。スマホではこうはいかない
photo こちらはQX10
photo QX100で紅茶の入ったポット。開放F値F1.8なので背景のボケも大きい

 ミニ三脚を使えば自分撮りも簡単にできるし。という具合で、代表的な3種類の撮り方を試してみた。

 最後にもう1枚。

 フェンスの向こうにiPhoneのイヤホンと戯れてる猫がいたので撮ってみた。狭い隙間から撮るため、QX100を右手に持ってリモート撮影。

photo 誰かが捨てたのか何なのか知らないけど、iPhoneのイヤホンで遊んでた猫をQX100で。右手にQX100を持って撮ったんだけど、ちゃんとカメラ目線してくれた

 いい表情が撮れたので、その場でInstagramを起動し、さっとその場で投稿。

photo Instagramに上げた図。いいね!が75件ついた。

 こういう使い方をしてこそQXだなあということで、紹介してみた。

 画質や細かい撮影機能については10月に製品が出てからということで。

 なんか三脚やスマホにつけるだけじゃあもったいない気がしてくる。QX10は小さくてコンパクトだから、これをおでこにつけるバンドとか出てきたら面白そうだし、一脚につけて高く上げて超ハイアングル撮影とかも楽しそうだし、アクションカムほど衝撃には強くないのでムチャはできないけど、動画も撮れるので、いろんな撮影で遊べそうである。

 もうひとつ、ソニーがQXなど自社カメラをスマホからコントロールするためのAPI「Camera Remote API」を公開している。APIを使ってどのくらいコントロールできるかわからないけど、それを使ってQX対応の面白いアプリがたくさん出てこないかな、と思っております。

 いやあ、10月25日の販売開始が楽しみ。

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