安定したメールサービスの提供が求められる学生向けにOffice 365を、メール内容に個人情報などが含まれる教職員向けにはExchange Server 2010を採用した。
徳島大学は、学生および教職員が利用するメールシステムとして、約8000アカウントの学生向けにクラウド型の「Microsoft Office 365 for Education」を、約4000アカウントの教職員向けに「Microsoft Exchange Server 2010」を採用した。日本マイクロソフトが9月10日に発表した。
同大ではこれまで学内でメールシステムを運用してきたが、メンテナンス時にはメールシステムの停止が避けられないという課題があった。そこで、安定したメールサービスの提供が求められる学生向けにはOffice 365を採用。一方、メール文面に学生の個人情報などが含まれる教職員向けには、学内設置型のExchange Server 2010を採用したという。
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