「music.jp」のエムティーアイ、予算管理システムをオラクル製品で刷新導入事例

「music.jp」「ルナルナ」などを手がけるエムティーアイが、予算管理システムをOracle Essbaseで刷新した。

» 2013年02月19日 20時08分 公開
[ITmedia]

 「music.jp」「ルナルナ」などのモバイル端末向けサービスを手がけるエムティーアイは、日本オラクルのデータベース(DB)製品を活用して予算管理システムを刷新した。日本オラクルが2月19日に発表した。

 エムティーアイでは、ユーザーの使用端末がフィーチャーフォン(従来型携帯電話)からスマートフォンへと移行する中、新サービスの展開などに向けた予算配分の最適化が課題になっていたという。そこで今回、日本オラクルの分析シミュレーション用多次元DB製品「Oracle Essbase」を導入し、それまで表計算ソフトベースだった予算管理システムを刷新した。

 新システムは現在約100人が利用し、サービスごとの入退会者数や課金者数、自社の従業員数や人件費、販管費計画や広告媒体ごとの広告計画など、さまざまな経営情報を迅速に分析できるようになったという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ