なぜ、調子の悪い全ての会社は、素晴らしい新戦略を導入してもうけないんでしょう?
もしかして、良い戦略と悪い戦略の区別は誰もつかないけど、分かるフリをするとたっぷり給料をもらえるからだとか?
戦略に対する同意が必要なだけだ
給料上げてくれたら、良いと思うフリをしますよ
ことの本質を見抜いたディルバートですが、社長とケンカするより、ここはウォーリーのように昇給で目をつぶるのも手かもしれないですよ。
「収益」を意味する“revenue”と「利益」を意味する“profit”。日常会話では混同して使ってしまいがちですが、会計用語では明確に区別されていますのでご注意を。利益(profit)は、収益(revenue)から費用(expense)を差し引いた残りです。収益(revenue)と売上(sales)も厳密には違います。収益とは、売上に加えて利息や配当金など、売上以外の全てを含みます。
また、利益を意味する言葉は“profit”以外にも“earnings”“income”“return”などがあります。profitが「もうけ」という直接的な表現なのに対して、earningsやincomeは「所得」という、より中立的なニュアンスがあります。
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- 登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
- 登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
- 登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
- 登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
- 登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
- 登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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