「EBIDA」ってナンデスカ?ディルバート(469)

損益計算書のポイントを部下に説明するボス。確かに会社の経営状態を知っておくのは大切なことですよね。あとはいつもの通りですが……。

» 2016年10月06日 08時00分 公開

社員が自社の損益計算書を理解することは重要だと思う


詳細を説明する時間はないので、要点だけを言う


昨年に比べて……


EBIDAは期近物価上昇率以上で償却された


その間、資本勘定における負債は一時的コストよりかなり多いパススルー収入がある


それに、もめラスは、そグらべ



やり過ぎ?

聞いてなかった


  


 ボス、そもそもEBIDAじゃなくてEBITDA(金利・税金・償却前利益)だし...

 “High point”とは、「見せ場」「見どころ」のことで、“The high point of the trip was a visit to the Louvre Museum.”(旅行の山場はルーブル美術館訪問だ)などといいます。よって、“hit the high points”というと、「主な要点だけに触れる」「最も重要な場所を訪れる」「高いレベルに達する」ことを意味し、例えば“His lecture was brief, but it hit all the high points.”(講義は短かったが、要点は全て網羅した)と使います。

 ちなみに、“too far”は「極端に」を意味するので、“go too far”は「やり過ぎる」ことですが、“You’re sitting too far away for me to hear you.”(君の席が遠すぎて聞こえない)のように、文脈によっては「遠すぎる」という意味にもなります。それに対して“very far”は「とても遠い」という意味です。つまり“too”は「過ぎる」、“very”は「すごく」「とても」と、ニュアンスが違うので、使い分けに注意してください。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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