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» 2019年02月21日 07時00分 公開

ディルバート(593):“スマホ断ち”の副作用

集中したいときや、アイデアを練りたいときは、スマホやPCなどを断つ“デジタルデトックス”が良いとされていますが、“効き目”はあくまで人それぞれのようで……。

[スコット・アダムス,ITmedia]

しばらくじっくり思いを巡らしたいから、デジタル機器をオフにするよ


そりゃ、最悪の考えだな


前にやった“沈思黙考”とやらがどんなだったか、覚えてるか?


あんまり。そんなにヒドかったっけ?


(そんなに悪くないじゃん。ちょっと退屈なだけさ)


<五分後>

(震えが出てきたぞ。退屈が身体中に広がってきたんだな)


ぎゃ〜!! 退屈に打ちのめされそうだ! いっそ殺してくれ!


人といるようにした方がよかったんじゃないか?

これだけで十分、うんざりだよ


  


 今のご時世、スマホを自宅に忘れると“けいれん”は起こさないまでも、そわそわして不安になる人が圧倒的に多いですからね。“スマホ断ち”は、断食の苦痛に等しいのでは?

 Overwhelmingとは、大きさなどが「圧倒的な」とか「巨大な」という意味で、“He received overwhelming support”「彼は圧倒的な支持を得た」とか“She came home with an overwhelming amount of homework”「彼女はすさまじい量の宿題を持って帰ってきた」と言います。また力や数だけではなく、感情を表現すると「圧倒される」とか「打ちのめされる」という意味になり、“I’m overwhelmed by the number of people in the audience”「観客の数に圧倒される」とか“I feel overwhelmed by the warm welcome”「暖かい歓迎に胸が一杯です」と言います。

 なお、metastasizeはガン細胞などが転移することで、通常はこのような使い方はしません。「退屈」をガン細胞に見立てた比喩ですね。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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