一緒にいる誰かがため息をついたら、「何か悩み事でも?」と気になってしまうのが人情ですが、ディルバートの同僚には、人情につけ込む“強烈なキャラ”もいるようで……。
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ふう。そうですか。それはさぞかし悩ましいことでしょう……って、ほかに言葉が見つからないですよぉ〜。
“sigh”は「ため息」「吐息」という名詞、または「ため息をする」という動詞として、“She gave a sigh of relief.”(彼女は安堵の吐息を漏らした)とか“He sighed in disgust.”(彼はうんざりしたようにため息をした)とかのように使います。
また、書き言葉として、ここで用いられているように、「はぁ〜」という声や、「がっかり」「やれやれ」というニュアンスを表すときにも使います。
同じく「ふう」というときに“phew”を使うこともありますが、こちらは「ほっとしたときや疲れたときなどに発する音」を表していて、“Phew! I almost got hit by the car.”(ふう、危うく車にひかれそうだった)、“Phew! I finally finished my homework.”(やれやれ、やっと宿題が終わった)、“Phew! The children are back home safely.”(子供たちが無事戻ってきたほっとした)などと使います。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
登場人物紹介:アリス [Alice]
登場人物紹介:アシュック [Asok]Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.