Samsung Electronicsのブースには、初公開となる31インチの有機ELテレビが展示されている。
パネルはSamsung SDI製で解像度は1920×1080ピクセルのフルHD対応。コントラスト比は100万:1。厚さは20ミリで、「超薄型テレビ」が多く姿を現している今回のInternational CESでは大きなインパクトはないように感じられる。14インチの製品も同時に展示されている。
同社ブースといえば、毎年何らかの「世界一」が用意されるのが通例。今年のNo.1は82インチの「世界最大」超高解像度液晶ディスプレイ。ただ、4K2K(4096×2160ピクセル)ではなくアスペクト比が16:9の3840×2160ピクセル。そのほかにも、52インチで厚さ4センチの薄型テレビなどが注目を浴びていた。
また、今年販売開始予定の新製品としてBlu-ray Disc/HD DVD両対応プレーヤー「BD-U5500」も展示されていた。これは同社が昨年12月に販売開始した両対応プレーヤー「BD-U5000」の後継にあたる製品で、BD-ROMのProfile 1.1対応によってピクチャー・イン・ピクチャーや音声・映像のサブトラックの同時再生を行える。
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