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三菱、BD/HDD内蔵の“REAL”「BHR500シリーズ」4機種を発表ビシッと

» 2011年04月06日 17時12分 公開
[ITmedia]

 三菱電機は4月6日、HDDとBlu-ray Disc/DVDドライブを搭載した液晶テレビ“らく楽録画テレビREAL”「BHR500シリーズ」を発表した。46型から26型までをラインアップし、価格はすべてオープンプライス。5月16日に発売する予定だ。店頭では、46V型が28万円前後、40V型が23万円前後、32V型が15万円前後、26V型が14万円前後になる見込み。

「BHR500」シリーズ(左)と付属の「グッド楽リモコン」(右)。REALシリーズの特長でもある「オートターン」は全モデル対応

 BHR400シリーズの後継となる録画テレビ。地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載し、500Gバイトの内蔵HDDに2番組同時録画が行える。録画方式は無圧縮のDRモードに加え、MPEG-4 AVC/H.264による最大12倍の長時間録画もサポート。MPEG-4 AVCエンコーダーは1系統ながら、一方の番組を録画後に指定の録画モードに自動変換することで2番組同時の長時間モード録画を可能にした。このほか、同社製BDレコーダーで定評のある自動チャプター機能や「見どころ再生」をサポート。「スカパー!HD録画」にも対応している。

 画面解像度は、46型および40型が1920×1080ピクセルで、32型および26型が1366×768ピクセル。46V型および40V型は、通常60フレームで構成されるデジタル放送を倍の120枚のフレームで描写して残像感を低減する倍速駆動に対応した。また映画フィルムなどの24P映像(1秒あたり24フレーム)を120フレームでなめらかに再現する「なめらかモード」など、映像視聴機能も充実している。

 付属の「グッド楽リモコン」は上部に「見る」「予約」「残す」の大きいボタンを備え、番組の視聴から録画、BD/DVDへのダビングにいたる操作を簡単にした。また多くの機能を手軽に使うための「らく楽アシスト」も搭載。電子番組表の番組タイトルや内容を音声で読み上げる「しゃべるテレビ」機能やリモコンの2重押しを防ぐ「報知音」機能など、サポート機能を充実させた。

 HDMI入力は2系統で、そのほかに2系統のビデオ入力(うち1系統にS2)、光デジタル音声出力、USB、i.LINK(TS)、SDカードスロットなどを備える。USBとSDカードスロットは、デジカメ写真やビデオカメラのAVCHD動画取り込みに利用できる。

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