オンキヨーは、Hi-Fi直系のコンパクトオーディオ「CRシリーズ」の新製品を8月中旬から順次発売する。ネットワークオーディオ機能を充実させたCDレシーバー「CR-N755」をはじめ、2種類のレシーバーを3種類のコンパクトスピーカーを用意した。
本体(レシーバー部)は、CDレシーバー「CR-555」とネットワークCDレシーバー「CR-N755」の2モデル。いずれもコンパクトな一体型ボディーに3段インバーテッドダーリントン回路など同社の培ってきた設計技術を凝縮。iPod/iPhoneのデジタル接続やUSBメモリーに保存した音楽ファイルの再生などに対応したUSB端子を備えた。
ネットワークオーディオ機能を備えたCR-N755では、新たにDSD/Apple Losslessのネットワーク再生をサポート。DLNA/Windows 7対応により、WAVやFLACの再生も可能だ。2系統のUSB端子でもUSBメモリーなどに記録したMP3やWMA、WMA、DSD、Apple Lossless、WAV、FLACの再生に対応する。今夏より「e-onkyo music」で配信開始を予定しているワーナーミュージックの洋楽カタログ作品なども楽しめるという。
このほか、IPサイマルラジオ「radiko.jp」、iOS/Android用リモコンアプリ「Onkyo Remote」もサポートした。価格および発売日は、CR-555が4万8300円で8月中旬、CR-N755(シルバー/ブラック)が5万9850円で9月末の予定だ。
スピーカーは、リング型ツィーターと10センチウーファーの2Way構成で、フロントに独自にスリット型バスレフダクトを備えた「D-55EX」が2万7720円(2台1組)。ソフトドーム型ツィーターと12センチウーファーの2Wayバスレフ型「D-055」が2万7720円(2台1組)。3センチリング型ツィーターと10センチウーファーの「D-112EXT」が4万8300円(2台1組)。なお、D-112EXTは側板をリアルウッド突き板仕上げとし、アコースティックギターと同様の手法で響きをコントロールする“力木”の仕組みを採用した上位モデルとなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR