もっとも大きな変化はスタンド部のデザインだろう。円形の「ループスタンド」は、ディスプレイ部を背面から支える構造で、正面から見ると画面が浮いて見える。鏡面処理とすることで、明るい室内でも周囲に溶け込むという。なお、これに伴い、従来機の特徴的なオプションであった「サウンドバースタンド」は利用できなくなっている。
そのほかの進化としては、録画用にデジタルチューナーを地デジ、BS/CS110度ともに2つに増やしたことが挙げられる。ただし、1つは視聴用に確保されるため、2番組を同時に録画することはできない。また無線リモコンには「SEN」ボタンが追加され、「<ブラビア>ネットチャンネル」「Music Unlimited」など最新のネットワーク機能をサポート。DLNAの「ソニールームリンク」(クライアント)などのネット機能も充実させた。
そのほかの主な仕様は下表の通り。
型番 | KDL-55HX950 | KDL-65HX950 |
---|---|---|
画面サイズ | 55V型 | 65V型 |
3D対応 | ○(別売の3Dメガネが必要) | |
チューナー構成 | 地上デジタル×2、BS/110度CS×2 | |
液晶パネル | 1920×1080ピクセル、4倍速+モーションフローXR960 | |
バックライト | インテリジェントピークLED | |
無線LAN | 内蔵 | |
HDMI端子 | 4(側面2、背面2) | |
そのほか入力端子 | D5、コンポジット、D-sub15ピン、USB×2(側面)、LAN | |
外形寸法(幅×高さ×奥行き、スタンド含む) | 1280×829×369ミリ | 1506×965×374ミリ |
重量 | 29.6キログラム | 47.7キログラム |
市場想定価格(オープンプライス) | 38万円前後 | 65万円前後 |
発売日 | 11月10日 | |
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