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ハイレゾ音楽ファイルの再生アプリ「Onkyo HF Player」が、DSDリアルタイム変換再生に対応iPhoneもアプリ内課金でハイレゾ対応!

» 2015年02月04日 15時00分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]
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 オンキヨーは2015年2月4日、ハイレゾ音源に対応する、音楽再生アプリ「Onkyo HF Player」のメジャーバージョンアップを行った。iOS版はver.2.0になりiOS 8に正式対応。Android版は正式バージョンとなりver.1.0に。価格は無料だが、全機能を利用するには1000円(税別)でアプリ内購入、またはアンロックアプリを購入する必要がある。

音楽再生アプリ「Onkyo HF Player」

iOS端末向け「Onkyo HF Player Ver.2.0」の新機能

  • iOS 8と64ビット対応
  • AirDropを使った、Macからのファイル転送をサポート
  • 画面左端での右にスワイプによる前画面へ移動をサポート
  • 編集中のキューを置き換えるとき、注意文を表示する動作に変更
  • 「HFプレーヤーパック」のアプリ内購入で以下の機能も利用可能
    • DSD 11.2MHzのDoP(DSD over PCM)出力をサポート
    • DSD 3MHz、6MHzのPCM変換再生/DoP出力をサポート
    • DoP出力時のポーズモードに関する設定を追加

 世界初となる、リアルタイムDSD変換機能は、WAVやFLAC、AACといった音源をリアルタイムでDSDに変換し、端末からのDoP出力を実現した。

 対応端末はiPhone 4s/iPod touch 5G/iPad 2(iPad mini含む)以降で、対応OSはiOS 6以降。
 ※DSD 11.2MHz以上の再生推奨環境はiPhone 5S以降。

DSDリアルタイム変換出力のイメージ

実際の画面

Android端末向け「Onkyo HF Player Ver.1.0」

 アンロックアプリの購入で以下の機能が利用できる。

  • Onkyo USB Audio HF Driverによるハイレゾ出力のサポート
  • リアルタイムDSD変換再生機能をサポート(日本のみ)
  • アップサンプリング機能

 対応OSはAndroid 4.1以降。

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