「機動戦士ガンダム展」広報事務局は3月24日、「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」(以下、ガンダム展)の内容を明らかにした。期間は、2015年7月18日〜9月27日まで、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される。
ガンダム展では、シリーズ第1作の機動戦士ガンダムを中心に、冨野喜幸総監督(現、冨野由悠季氏)の企画段階でのメモや、中村美術監督の設定集や美術ボード、安彦良和氏が描いたアムロやシャアのレイアウト原画など、一挙1000点に及ぶ制作資料を公開する。
新たに公開された展示内容、限定前売券や限定ガンプラなどの各種情報は以下の通りだ。
ガンダム展の各種前売券の販売は、開催の100日前となる4月9日からに決定。通常の前売券の他に、数量限定のガンダム展オリジナル「ガンプラセット券」、「ファミリー券」、「ペア券」が販売される。
1.ガンプラセット券
ガンプラセット券は、ガンダム展の入場チケットとガンダム展東京限定「RG RX-78-2 ガンダム カラークリアVer.」のセット。販売はプレミアムバンダイのみで、完全数量限定。価格は4500円(税込、送料別)、第1次予約受付開始は、4月9日10時を予定している。詳細は専用ページで確認できる。
2.ファミリー券
プレイガイドで購入できる、「一般・大学生」券1枚と、「小学生以下」券1枚のセットチケット引換券。価格は2200円(税込)。会場でチケットと引換できる仕組みとなる。特典として「特製親子バッチ」をプレゼント。なお、バッチのデザインは4月に公式サイトで発表する。
3.ペア券
プレイガイドで購入できる2枚セットの引換券。当日入館券と引き換えできる。価格は3000円(税込)。なお、1人で2回の利用も可能だという。
4.通常前売券
通常前売券は一般・大学生が1800円、中学・高校生が1300円、4歳〜小学生が600円。ちなみに、当日券は一般・大学生が2000円、中学・高校生が1500円、4歳〜小学生が800円だ。なお、当日券は平日18時以降入場できるアフターシックス券(1500円)も用意される(すべて税込)。
「ガンプラセット券」以外は、公式サイト上のオンラインチケット、セブンチケット、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスなど各種プレイガイドで販売される。
東京・ガンダム展の展示内容は、2014年大阪で開催されたガンダム展の内容をベースにしているが、追加展示として新たに「プロジェクションマッピング」と「ガンプラ1000体の展示」、「『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の制作資料展示」が加わった。
プロジェクションマッピングでは、最新ダイジェスト映像として「ALL G トリビュート・クロニクル Ver.2」を用意。ガンダムシリーズ約40作の登場が期待できそうだ。
ガンプラ1000体の展示は、大阪・ガンプラ展での企画「ガンプラ大作戦」で実際に来場者が制作した1000体を展示、その長さは全長14メートルになるという。
その他、特設シアターでホワイトベースのデッキから、大気圏突入をめぐる戦いを体験する新作映像を鑑賞できる。
会場内の特設ショップでは、東京限定となるガンプラの販売が決定した。詳細は、ガンダム展公式ホームページにて、5月ごろに案内する予定だ。
現時点で確定しているのは、2014年大阪ガンダム展限定の「MG RX-78-2ガンダムVer.3.0 メカニカルクリア」(4900円)、「MG シャア専用ザクVer.2.0メカニカルクリア」(3800円)、「メガサイズモデルRX-78-2ガンダムカラークリア」(8450円、価格はすべて税込)の販売だ。
2015年8月8日〜9月27日まで東京・上野の森美術館で開催される「メカニックデザイナー 大河原邦男展」のチケット販売窓口で、使用済みのガンダム展チケットの半券を提示すると、当日200円割引で入場できる。
さらに、お台場の「ガンダムフロント東京」のチケット販売窓口に、2つの展示会の半券を同時に提示すると、抽選でグッズがもらえる。詳細は、同じくガンダム展公式ホームページにて後日公開予定だ。
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