晴天に恵まれた7月15日、秋葉原でポータブルオーディオの専門イベント「ポタフェス2017 東京・秋葉原」が開幕した。東京はこの日、最高気温34°Cという暑さだったが、会場となった「ベルサール秋葉原」には朝から熱心なオーディオファンが詰めかけた。
人通りの多い通りに面した好立地を生かし、会場の1階は物販コーナーとステージ、そしてワイヤレス製品のコーナーになっている。これは、物販やステージの行列で通行人の気を引き、iPhone 7で一般ユーザーの注目度も上がっているワイヤレスイヤフォンを見てもらおうという作戦だ。そのために巨大なヘッドフォンオブジェを持つオーディオテクニカが初めて1階にブースを構え、その奥には完全ワイヤレスイヤフォンの「EARIN M2」やSkullcandyの「クラッシャー ワイヤレス」といった注目のワイヤレス製品が展示されている。またスクウェア・エニックスのスマートフォン向けゲーム「プロジェクト東京ドールズ」(iOS/Android)とポタフェスのコラボモデルも存在感を主張している。
このほかワイヤレス製品としては、エレコムブースで参考展示していた“士郎正宗デザイン”のワイヤレスイヤフォンが新しい。有線モデルの「EHP-SL100シリーズ」をベースにBluetoothを搭載したもので、バッテリーなどが入るネックバンド部分は「士郎正宗氏にお願いして新たにデザインしてもらった」(同社)という。9月頃の発売を目指しており、価格は「EHP-SL100シリーズより“ちょっと”上になる」見込みだ。
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