千葉市の幕張メッセで、デジタルサイネージに関連する製品や企業の取り組みなどを紹介する「デジタルサイネージジャパン 2012」が6月13日に開幕。駅の案内板から葬儀用まで、さまざまな製品・サービスが展示されている。
サイバーステーションとアイ・オー・データ機器は、オフィス向けデジタルサイネージ市場を対象とした商品ブランド「デジサイン CUBE」の開発、販売を行うと発表。発売時期は8月上旬を予定しており、価格は未定。
富士経済の調査によると、2011年のLED照明市場は前年比155.7%増の2212億円と大きく伸びたことが分かった。東日本大震災による電力需給問題を受けて節電が急務となり、消費電力を抑えられる照明として需要が急増したようだ。
JR東日本ウォータービジネスは、Suicaなどを使ってミネラルウオーターを購入した人に、1本プレゼントするキャンペーンを始めた。駅構内にある次世代自販機で購入することが条件で、期間中に合計3本買えばもう1本もらえる。
ディスプレイ業界、通信・ネットワーク業界、広告業界。この3つが日本の大きな可能性、デジタルサイネージに熱い視線を送っている。
サイネージの整備は世界同時進行。ディスプレイの技術力、ポップなコンテンツの文化力も兼ね備えている日本は総合力で世界をリードする条件も満たしている。
今夏、AKB48のメンバーたちが野菜のコスチュームを着て、『野菜一日これ一本』を宣伝した広告を覚えている人も多いのではないだろうか。口コミでの波及も広がった結果、7〜9月の売り上げが前年同期比36%増と大きな効果をあげたPR戦略の裏側をカゴメの鶴田秀朗氏が解説した。
成田国際空港は第1、第2旅客ターミナルに48面マルチディスプレイを始めとした端末台数約100台、画面数約340面のデジタルサイネージを2012年3月から導入すると発表した。台数、画面サイズともに日本最大級となる。
何もない空中にディスプレイを映し出すという「空中結像サイネージ」がイベントに登場した。SF映画のようなコンセプトの同技術を早速体験してきた。
日本HPが期間限定のストリートイベント「HP SUPER SUPPORT ANGELS@新宿 Starring AKB48」を新宿ステーションスクエアで開催。5メートルのAKB48メンバーの映像や毎日1人にHPのPCが当たるクイズが楽しめる。
シード・プランニングはデジタルサイネージ市場の調査結果を発表、2010年の国内市場規模は前年比53.0%増の938億円となったことが分かった。今後については、東日本大震災の影響で伸びはやや鈍化すると予測している。
AKB48の前田敦子さんらが恋人のような近さで野菜ジュースを飲んでいる様子が見られるデジタルサイネージがあると聞いた筆者。早速、その広告があるというJR新宿駅西口に行ってみた。
ヤマハは、厚さ1.5ミリの平面スピーカーを用いる「TLF(Thin-Light-Flexible Speaker)スピーカー」を発表した。主に広告用途に向け、10月上旬からサンプル出荷を開始する。
日本サムスンは、40インチのデジタルサイネージシステム「店舗の力」を発表。業界で初めてリモコンだけでの操作が可能になったほか、携帯電話のGALAXYシリーズと連携したコンテンツ表示も検討しているという。
富士キメラ総研は3Dディスプレイの世界市場調査結果を発表。2011年の金額ベースの市場規模はメガネ方式は前年比491.0%増の1兆2185億円、裸眼方式でも同1526.3%増の618億円に大幅に伸びる見込みであることが分かった。
ソフトバンク クリエイティブとオリックスは、デジタルサイネージ事業で戦略的パートナーとして業務提携すると発表。東アジアを中心に普及させ、今後5年間で1万台の導入を目指していくという。
ソフトバンク クリエイティブはデジタルサイネージ向けに、タッチパネルに直接触れながら電子書籍を閲覧できるようにするアプリを開発。アプリを利用したハーレクインコミックスの「立ち読みサービス」を、6月26日から博多港国際ターミナルで開始する。
デジタルサイネージコンソーシアムは、デジタルサイネージジャパン 2011で「デジタルサイネージアワード2011」受賞作品の発表と表彰を行った。オフィスサイネージや、ソーシャルメディアと連携したサイネージが上位に入り、デジタルサイネージの新たな可能性を示した。
千葉市の幕張メッセで、デジタルサイネージに関連する製品や企業の取り組みなどを紹介する「デジタルサイネージジャパン 2011」が6月8日から開催されている。最新の商品やサービスの展示が行われているが、その一部を写真でご紹介する。
ソフトバンク クリエイティブは、タッチパネル型デジタルサイネージで利用できる、Googleマップを用いた地図アプリをゴーガの協力で開発したと発表。独自の施設情報を追加で表示することも可能だという。
名産の醤油を使ったぬれ煎餅の販売で経営危機を乗り切るなど、さまざまな試みを行っている銚子電鉄。日本コカ・コーラと提携して、ちょっと変わった形で運行案内を配信している。
コンテックとミラクル・リナックスは、小型・省電力でフルHDに対応するデジタルサイネージプレーヤー機器を共同開発し、5月11日より受注を開始する。
ソニー・ミュージックコミュニケーションズは、ショップ向けのAR体験型インタラクティブ・デジタルサイネージ「ライトオンARミラー」サービスを開始すると発表。鏡風の画面の前に立った人が新商品を疑似試着できるといったサービスを提供する。
ミラノサローネ2011プレビュー。東芝は2010年に引き続き、ミラノサローネに出展する。LED照明器具を使用した大規模な光のインスタレーション作品を、ミラノ・トルトーナ地区に残された1世紀以上前の建築物を舞台に展開。
オリンパスビジネスクリエイツと日本サムスンは、電子看板システムによるASP型レンタル絵画配信サービス「SignageMuseum」を12月24日から国内で初めて開始すると発表。ルノワールやモネの名画の数々をデジタルサイネージでディスプレイできる。
ローソンは全国の店舗にデジタルサイネージ端末を設置し、コンテンツや広告を放映する「東京メディア」の展開を開始した。東京メディアはコンビニのビジネスモデル、そして消費者の生活にどう変化を及ぼすかを探っていく。
JR東日本ウォータービジネスが、大型タッチディスプレイや顧客属性判別機能などを備えた次世代自販機を品川駅に設置。WiMAX網を介して最新のコンテンツを表示したり、専用サーバに顧客属性情報を蓄積したりもできる。
いよいよ日本でも5月28日に発売されるiPad。5月23日に行われた同人誌即売会「文学フリマ」では、一足先に米国でiPadを手に入れた人が、スライドショー機能を使って集客活動を行っていた。
デジタルサイネージの最近の進化の中で見逃せないのが、携帯電話を利用したアプローチが増えていること。“身近なデータ端末”という携帯電話の特性を生かし、よりパーソナルにデータを配信しようとする新しい試みを紹介する。
ネットワークに接続したディスプレイに情報を表示するデジタルサイネージ。急速に普及が進むこの分野は今後、どのように発展していくのか? デジタルサイネージ 2009の会場レポートを2本に分けてお伝えする。
大型ディスプレイに映し出された対戦ゲームに、ヨドバシカメラの来店者が参加する……3月20日から3日間行われた、デジタルサイネージを使った東芝の新しいプロモーションイベントを取材した。
マスメディア広告の価値が減少し、交通広告など“リアルメディア”の相対的価値が上昇する中、ナビタッチの効果はどこまで上がっているのか。日本で初めてナビタッチが導入されたJR長崎駅の状況をレポートした。
副都心線の東新宿駅などの改札前で遅延情報を配信する「運行情報ディスプレイ」が稼働している。改札を通って電車に乗ろうとしたら事故が発生して足止め、約束の商談に間に合わない――こんな事態を未然に防げるデジタルサイネージだ。
iPadやiPhoneなどiOS環境でのシステム開発には、PC向けとは異なる制約条件が存在するが、FileMaker Goの採用で短期間での開発を実現し、また逐次の改良を行えるようにした例を紹介しよう。
ねこじゃらしのiPad/iPod touch向けデジタルサイネージソリューションがオーガニックコスメブランド「Melvita」全店舗に導入された。
ソフトバンク クリエイティブは、韓国Finger Touch/Tubecommと共同にて韓国主要駅でのデジタルサイネージ事業を開始した。
ソフトバンク クリエイティブが、デジタルサイネージ端末「メディア ポール」向けにハーレクインコミックスの提供を始めた。
タッチパネル対応の10.1インチ画面にFeliCaリーダー/ライター機能を搭載――。Android OSを搭載したデジタルサイネージ端末「NEXTOUCH」が登場する。
コンテンツ配信やタクシー代の支払いにも対応――。ソフトバンクモバイルら5社が、タクシー車内に設置するデジタルサイネージメディアを開発した。
ぐるなびは、飲食店検索機能を搭載したデジタルサイネージ「ぐるなびボード」をJR渋谷駅外回りのホームに設置した。
デジタルサイネージに加え、デジタルカタログデバイスとしてもiPadを活用。8月中旬にスタートする秋冬シーズンでの本格導入を計画している。
ローソン店頭にディスプレイを置き、クーポン情報や広告、地域に密着した情報を配信する「東京メディア」がスタートする。コンビニ店頭をメディア化し、集客力強化につなげる狙いだ。
電映がヒューマックスパビリオン渋谷公園通りのデジタルサイネージを活用したキャンペーンを実施。ケータイをかざすとクーポンが当たるスロットゲームを展開する。
ローソンとアサツーディ・ケイ、NTTドコモの3社が新会社を設立。ローソン店舗設置したディスプレイで広告展開するサービスなどを、6月から始める。
KDDIとNECが、auショップでのデジタルサイネージの効果を検証する共同実験を実施。顧客満足度向上につながる活用方法を探る。
近年、家庭用テレビだけでなく、街頭や店舗などで大型/小型ディスプレイを目にする。商品の販売促進や交通案内の表示、店舗誘導などに業務用端末を使う企業が増えているからだ。それに伴い、業務ディスプレイの市場はどのように推移するのだろうか。
“通信とリアルの連携型ビジネス”をいかに展開するかが重要視される中、3Gを内蔵したデジタルサイネージの展開で注目を集めているのがCOMELの「福岡街メディア」だ。このメディアの展開規模や広告効果などの現状と、今後の展開について聞いた。
ソニーはCEATECに、3D表示対応液晶テレビ「BRAVIA」や、PS3を活用したデジタルサイネージなどを参考出展する。
無印良品池袋西武に大型のデジタルサイネージが導入された。テレビコマーシャルやWebサイトのコンテンツを放映し、売り上げ増につなげるのが狙いだ。
日本でもさまざまな場所で見られるようになったデジタルサイネージ。米国ではどのようなものが流行しているのか。現地のトレンドを写真とともにお届けする。
大型スーパーマーケットなどで導入が進んでいるデジタルサイネージだが、生活者の8割近くがその言葉を知らないことが明らかになった。
イオングループが運営する総合スーパーのジャスコはレジ付近にデジタルサイネージを設置し、販売促進の強化に乗り出す。30店舗に300台を導入し、全国店舗にも展開する。
2008年には250万台だった電子看板の設置台数は、2013年には250万台になる見込み。
販売促進や広告配信の在り方を変える新たなメディアがデジタルサイネージだ。企業やロケーションオーナーの期待も厚く、市場規模は右肩上がりで拡大を続ける。デジタルサイネージ市場の今をアナリストが読み解く。
デジタルサイネージの普及に伴い、関連するソリューションの市場規模も年平均14%で成長する。ミック経済研究所調べ。
店頭に並んだケータイの画面を広告に――。こんな試験サービスを、大日本印刷と日立製作所が実施する。複数の携帯画面を1つの画面のように連動させて広告を表示する。
福岡ソフトバンクホークスはタッチパネルやデジタルサイネージを取り入れた専用のIT空間を球場内に設置した。これまで球場に来たことがないファンの呼び込みを強化し、球団の収益アップにつなげる。
福岡市内に設置したデジタルサイネージに、「食べログ」に書き込まれたラーメン店の口コミを配信するサービスを始めた。
ハードウェアやネットワーク設備の低価格化で運営のコストが実用レベルに達したデジタルサイネージ。シード・プランニングの予測によると2015年の国内市場規模は1兆円超に上るという。
商業施設のグランデュオ立川は、顔認識技術を活用したデジタルサイネージを導入して広告効果を検証し、11%の視認効果が得られた。仕組みを提供したNECは広告効果を測定するソフトなどを組み入れたオールインワン製品として12月16日に販売を開始した。
羽田空港は355ブースの女子トイレにデジタルサイネージを導入し、広告やインフォメーションの配信を始めた。清潔で落ち着ける空間を広告配信の格好の場所と見立て、ターゲットを女性に絞った広告を配信できる。女性向けの製品を扱う企業の注目も集めそうだ。
液晶やプラズマディスプレイを持つデジタルサイネージが、企業の広告配信方法として存在感を高めつつある。富士キメラ総研の調査結果では、商業施設や交通機関での採用が進んでいることが分かる。
羽田空港は、同空港の女子トイレにデジタルサイネージを設置する。トイレの個室に設置するのは国内初といい、「清潔でリラックスできる空間に注目した新たな広告媒体」の事例としても注目を集めそうだ。
地上デジタル放送をデジタルサイネージが受け取り、コンテンツとして配信するサービスの開発が進んでいる。放送波を受信できる場所に端末を置くだけでよく、配線・運営コストを減らせる。顧客の集客に頭を悩ませる地方の店舗を活性化させる旗振り役になる可能性も秘めている。
フルHD対応のデジタルサイネージシステムを活用し、企業のマーケティング活動を支援するサービスを、トランスコスモスが包括的に展開する。
顧客の囲い込みが急務となっている小売業界において、首都圏のスーパーOlympicはデジタルサイネージを取り入れて売り上げを伸ばしている。仕組みを提供するソニーは、ディスプレイ販売というお家芸の1つに、デジタルサイネージという追い風を取り入れ、新たな広告市場の開拓に活路を見いだしている。
ICTの分野で、昨年から今年にかけて注目度が急上昇している分野がある。それは「デジタルサイネージ」といわれる分野である。ここ数年、薄型テレビなどを用いた看板を街中で目にする機会が増えたと、多くの方が感じているのではないだろうか。
専用の電子看板から香りを発生させ、販売促進や広告効果を高めるサービスをNTTコミュニケーションズが開始した。実証実験では、商品の売り上げ増や認知度の拡大といった効果が上がっているという。
東京駅の八重洲地下街の一角に巨大な電子看板が設置された。飲食店の動画を映し出すディスプレイに近づくとさわやかな香りが漂う。リクルートが実施しているデジタルサイネージの実証実験の一幕だ。
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