KDDIは6月16日、端末内データのバックアップサービス「EZメモリーポケット」に、アドレス帳を自動でバックアップする機能などを追加すると発表した。携帯を紛失した場合でも、最新のアドレス帳をダウンロードして利用できるようになる。
アドレス帳に変更があった場合、1日1回変更部分のみがアップロードされる。バックアップする時間帯はユーザーが設定可能。通信費は発生するが、差分バックアップのため必要最低限となる。
合わせてPC連携も強化する。バックアップしたアドレス帳は、PCから専用サイトを通じて編集できるが、その際のワンタイムパスワードをEZメモリーポケットのアプリから発行できるようにした。
両機能とも、未発売の「W32SA」(三洋製)と「W31T」(東芝製)から対応する。端末の発売と同時にサービス開始する。
また合わせて保存できるアドレス帳の件数を、従来の500件から1000件に拡大する。こちらは6月21日から。
EZメモリーポケットは、「トップメニュー」ー「EZサービスで探す」ー「EZメモリーポケット」から利用できる。基本サービスが月額105円から。
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