ワイヤレス2005の京セラブースに、次世代無線技術の1つ「iBurst」(6月3日の記事参照)の関連機器が展示されている。
「南アフリカやオーストラリアなど、海外で商用化されているこのサービスをもっと知ってほしい」(説明員)という目的で展示されたが、ライブドアがiBurstでの2GHz帯参入に名乗りを挙げたことから(7月15日の記事参照)注目度は高まりそうだ。
「広いエリアはiBurstで展開し、狭いところは無線LANでカバーするなどといった利用ができる。既存、新規を含めたいくつかの通信事業者やITSがらみの事業者が関心をもってくれている」(説明員)
京セラブースではほかにも、エルダー向け端末「W32K」(7月12日の記事参照)やWIN初のフレンドリーデザイン携帯「W31K」などを展示(1月20日の記事参照)。
子供の安全を考えた機能を備える「ぴぴっとフォン」(3月1日の記事参照)と位置情報サービスを組み合わせたサービスの利用イメージを紹介するデモも行っている。「なかなか実際の利用シーンを紹介する場がないので、実際にどのように使えるのかを見てほしい」(説明員)
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