2位 「NEC design project」なんです――N701iの設計思想
3位 ドコモ「701iシリーズ」発表――デザイン重視モデルも
5位 8色の着せ替えパネル、ディズニー対応――「N701i」
7位 デザイナーコラボ、イルミネーションも搭載――「P701iD」
10位 auが純増トップ、ウィルコムは7万増──7月契約者数
久々にFUJI ROCK FESTIVALに参加してみた。苗場スキー場で開催される、この音楽の祭典に参加するのは2002年以来だ(2003年1月の記事参照)。2002年当時は会場内で携帯がつながりにくいことも多く、待ち合わせがうまくいかなくてへきえきしたもの。あれから3年、端末もサービスも向上した今、携帯の使い勝手はどうなったのかをチェックするため、「SH900i」「D901iS」「PENCK」の3機種を手に会場に乗り込んだ。
「SH900i」「D901iS」を持ち込んだのは、山間部のエリアが拡大されたというFOMAプラスエリアの威力を実感できるかどうか試そうと思ったため。しかしメジャーなスキー場には、基地局もそれ相当に配備されていることを現地についてから思い出したのだった。
FUJI ROCKのように、多くのアーティストが入れ替わり立ち替わり演奏するフェスでは、演奏が終わってから次のアーティストの演奏が始まるまでに、セッティングなどで30分から1時間くらいの空き時間がある。たいがいの人はこの時間を使って別の会場に移動したりするのだが、“面倒だから動きたくない”派は、この時間のつぶし方が課題となる。
ここで通話やメール、Webが問題なく使えれば、携帯電話が暇つぶしの最良の友になってくれるというわけだ。さっそく3端末を取り出して試してみると、たまに接続できない状況が発生したものの、ほぼ問題なく使うことができた。jigブラウザで友達のブログをチェックしたり、出演アーティストの感想をモブログしたりしていると、けっこうあっという間に時間が過ぎていく。なかなかいい感じだ。
今年のFUJI ROCKで便利だと思ったのは、ドコモのマイボックス(2004年1月21日の記事参照)を使ってリアルタイムな情報配信を行っていた点。マイボックスのFUJI ROCKに登録すると、急遽決まったサイン会やミニライブなどの情報が「メッセージR」で配信されるのだ。詳細はドコモが用意したFUJI ROCKスペシャルサイトで確認できる仕組みになっている。
このスペシャルサイトも、アーティストの出演予定や詳細情報などに加え、“今、どのステージでどのアーティストが演奏中なのか”が把握できるなど、凝った作り。“いいな”と思ったアーティストの詳細情報をその場で確認できるのはとても便利だ。
いい気になって会場で携帯を使いまくっていたら、みるみるうちにバッテリーが減っていき、SH900iとD901iSは、20時くらいにバッテリーが終わってしまった。会場内では「300円で携帯充電」というビジネスが展開され、同じようにバッテリー切れの憂き目にあった人たちでにぎわっているのだった。
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